今回の旅で私がもっとも、強く感じたこと。
これはもちろんそうなんだけども、
『自然の力強さ』
『木の凄さ』
遺跡を囲う力強い根っこ
上へとぐんぐん伸びている枝
大きく広がる葉
これらを目の当たりにすると、
やっぱり木には意思があって、人間なんかじゃとても太刀打ちできないパワーが自然にはある。ということを実感させられました。
遺跡は壊れかけているけども、木々は意思を持ってそれらを丸呑みしている。
そんな風に見えました。
『木が生きている。』
事実としては、もちろんそうなのですが、改めて、実感させられた気がします。
カンボジアの木々達は、
とっても力強くて、ある意味、恐ろしかった。癒されるとかそういうものではなくて、思わず圧巻されて、敬意を払ってしまう。そんな印象でした。
山も、海も川もすべて、自然は美しいものではあるけども、美しいだけではなくて、時には人の命を奪ってしまう存在でもあります。
でもそれは、私たち人間が動物や自然を破壊しているのと同じで、、
人間も動物も、自然もみんな、『命あるもの』として同じ地球に存在している以上、
助け合って、『共存』していかなければいけないのだと改めて思いました。
そして私は、植物や花の力を借りて仕事をしている以上、やっぱり一人でも多くの方に、
『花が美しいこと』
『自然が尊くて、美しいこと』
そして、沢山のパワーを与えてくれるということ。そんな思いを、共有していけたらいいなと思います。
私は桜が大好きで、
毎年毎年、本当に楽しみにしていて、
桜から、一年分のパワーをいつももらっています。桜を見上げていると、穏やかで、とっても幸せで、優しい気持ちになれる。
桜の時期に、京都の大好きなある場所へ行くと、心から満ち足りて、幸せなパワーを沢山もらえます。
いつかそんな空間を、作りたいと思う。
ずっとずっと想い続けている私のビジョンです。
カンボジアで、カンボジアの木々たちを目の当たりにして、改めて、自然から多くを学べた気がします。
やっぱり沢山の景色を見たり、色々な場所で沢山の経験をするということは、何よりの勉強だなと、感じた旅でした。
...とは言え、最後の数日はお腹を壊してしまい、ホテルの部屋でぐーたらしてたのですが、（未だに本調子には戻れず笑）これもきっと、いつか良い思い出になりますように。笑
次の番外編でカンボジア旅行記終わります！
フローリストのブログに戻ります。笑
もう少し、お付き合い頂けると嬉しいです。
mio xx