1112 有楽町朝日ホール
「ウォールフラワー」試写会☆
チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家志望の16歳。入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられた高校では、ひっそりと息を潜めてやり過ごすことに注力していた。ところが、そんな彼の生活は、周囲の学生たちとは関係のない“特別席”で、眩しいほどに輝いていた、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)兄妹との出逢いにより、一変する。
初めて知る“友情”、そして“恋”―。世界は無限に広がっていくように思えた。だが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始める―。
(公式サイトより引用)
孤独を一度でも感じたことがある人にはこの映画を観ていただきたいです。
悩みを抱えているのは壁際の僕だけじゃなくて、誰にでもそれぞれの悩みがある。
当たり前だけどそんな当たり前なことを改めて考え直すことのできる作品でした。
そして仲間の心強さ、いつまでもこの時は続くと思っていた青春時代を思い出しました。
高校を卒業して1年しか経っていない私ですらどこか懐かしいと感じたので
きっと、もっと歳が上の方々の心には響くのだと思います。
また、観終わった後に駅まで歩いている途中で同じ試写会帰りのサラリーマンの
2人組がいてそこから聞こえてきたのが
「たくさんお金をかけたからって良い映画だとは限らないんだ。
良い役者と音楽、それだけで十分じゃないか!」
という言葉でした。
確かに今の映画たちは3D技術や豪華なセットや衣装がたくさん使われています。
しかし大事なのはそこじゃないんだ、本質はそこではないんだ、ということに
改めて気づくことができました。
しかしやはりまだ私は若すぎるのでこの映画の本質や良さを
しっかり理解できていないように感じます。
試写会の会場でも、若い方々よりも中年以上の方々のほうが
観終わった後に感傷に浸っていましたし、口々に「良かった」と言っていました。
私がもっと人生を歩んだ後にこの映画をまた観たいなと思います。
今月20日には新訳で原作本が発売されるのでそちらも楽しみです!
公開は11月22日!
たくさんの世代の方々に観ていただきたいし感想も聞きたいな~と思いました!
それでは!