今日バスに乗っていたらふと思い出した、

昔、高速道路を夜通し歩いたこと。

 

2023年3月。

(今のところ)人生で一番もうどうしようもならなくなっちゃって

もう死ぬしかないと思っていたとき。

 

あのときは本当に人生に彷徨って

死ぬ以外苦しみから逃れられる道はないって思って死のうとしていたときでした。

 

死のうって思ってから実際に行動に移す(死ぬ決心がつく)まで半年かかって、

2023年3月(たぶんWBCの決勝戦だった日)に死ぬために失踪しました。

 

2~3日で飛行機のチケット取って、簡単に身辺整理して、

「私あと数時間したら死ぬんだよな」って思いながら

テレビでWBCの試合をボーっと見て、

スマホも身分証も持たず、家族にも誰にも言わず、

財布と飛行機のチケットだけ持って空港に向かって

そのまま東京に行った。

 

夜遅く目的地の〇〇市について、

何だかんだでその日は死ねなくて(ちょっと拍子抜けすることがあって死の決心が緩んだ)、

右も左も分からない土地でどうしようって思って

電車の路線図を見て、なんか見覚えのある名前があったから

線路たどったらそこに行けるかもと思って線路沿いの道を歩いていった。

 

何十分か歩いていると隣の県に辿り着いていることが分かって、

えっ?越県してる!?ってびっくりしてちょっと目が覚めて

(このときはとにかく死ぬことしか考えていなかったので、

死ぬ行動そのものに対しては淡々として何の感情もわかず、

いつの間にか遠いところまで来ていたことにびっくりした。)

 

線路沿いの道は細くて暗かったり、草が茂っていたりということもあり

途端に怖くなって、線路沿いを歩くのをやめてとりあえず大きな通りに出た。

 

コンビニを見つけたのでお弁当を買ってコンビニの駐車場で食べて

(心配してくれた人が声かけてくれたりしたなぁ)しばらく歩いていたら

「〇〇市まで12km」と青看板が出てきたから、とりあえず〇〇市に向かうことにした。

 

12kmって、1時間2kmくらいとしたら6時間くらいで着くのかなぁって

悠長に考えながら、とりあえず矢印の方に向かって歩き始めた。

 

青看板があった場所は、両サイドに飲食店などが並ぶ片側3車線くらいの広い道路で、

午前0時すぎ(コンビニに行ったとき0時くらいだった)ということもあって

ほとんど歩行者はいなかった(歩道も広かった)。

 

とりあえず歩こうと思い、その広い歩道をブーツでもくもくと歩いて

 

歩いて歩いてとにかく歩いていたら

 

………いつの間にか高速道路に入っていた。

 

料金所があったか覚えていないし、はっきりとそこが高速道路か分からないけど、

人なんてもちろん歩いてないし、でっかいトラックとかがビュンビュン走っていたので

おそらく高速道路だったんだと思う。

 

とにかく歩くことに集中していたので記憶があいまいな部分もあるけど、

たしか歩道と車道が別になっていたので、幸い車に轢かれる危険性はなかったです。

 

危険か安全かなんて問題じゃないけど笑

 

そのときはとにかく視野がドーンと狭くなっていて

(良くいえば何事にもめちゃくちゃ一途で一直線)、

人生に絶望してとにかく死ぬことしか考えてなかった時期だったけど

今度は(一晩限定の一途さだけど)とにかく「歩く」ことしか考えていない夜だった笑

 

歩いているうちに青看板が減ってきて不安になって瞬間もあったけど、

ただただ歩いて、ひたすら歩いて、とにかく歩いて、

高速道路あるきまくっていたら、だんだん夜が明けてきて、

気づいたら団地みたいなのが現れたのでとりあえずその団地に降りました。

 

そして団地の中を歩いて一般道に抜けたら

ちょうど〇〇市駅行きのバスが来てホッとしてそのバスに乗り、

〇〇市駅まで戻ってくることができました。

 

駅についたらたぶん6:30くらいだったかな?

最初に思ったとおり、約6時間の歩き(&バス)の旅でした笑

 

あの頃は死ぬことが救いと思えるほど人生に彷徨っていた時期だったけど、

本当に文字通り彷徨ってさ迷い歩くとは笑笑

 

わずか2年半前とは思えない出来事 笑

 

その2日後、もう一回死ぬ決心して死のうと思ったけど

何だかんだで結局死にきれずに警察に保護されて家に帰ったんだよね。

 

その間、泊まるとこなんてないから夜は公園で寝ずに過ごして

日中は持ってたお金でファストフード店で過ごして(ときおりうたた寝しちゃってた)

三日三晩ほとんど寝ずに過ごすという 笑

 

でもこれをきっかけに社会復帰しようと思って、この1カ月後には

1年ちょいぶりに就職して社会復帰できた★

 

というわけで高速道路を夜通し歩いたお話でした!!

 

※※サムネイルの写真はイメージで、私の実体験とは全く関係のない場所です。※※