お久しぶりです!!
お元気でしたか?
私は元気です☆
地震発生から三週間経過。
地震当日、私は西新宿の50階建ての高層ビルにいました。
最初は小さい揺れ。
次第に強くなっていく揺れにびっくりしながらも、
一人一つ会社から割り当てられたヘルメットをかぶり、机の下に隠れました。
揺れがなかなかおさまらず、みんな悲鳴に近い声で「なにこれ」「怖い」「おさまって」と言っているのが聞こえました。
怖かった。
高層ビルは免震構造。
震度5強…
感覚的にはもっと揺れた感じがします。
そのあと縦揺れの地震があったり、みんな怯えてました。
元々揺れに弱い私は、地震の揺れに酔い、その時顔が真っ白だったそうです。
そして後輩がかなりしっかりしていて、支えられました。
しばらくすると彼や両親から電話があり、安心した私。
その日休みだった会社のメンバーの安否確認。
中でも、当日仙台に帰省する予定だった後輩には何十回も電話しました。
無事でした。
帰省するための電車に乗ろうとしたところだったそうです。
そうこうする内に、テレビやインターネットから、びっくりするような映像や報道が…。
みんな仕事どころじゃありませんでした。
電車が止まり帰宅難民になった私。
揺れる高層ビルにいるのが怖くて怖くて、歩いて都内の新居に帰ろうと思ったんですが、一人じゃ危ないからダメだと禁止令。
彼に言ったら、
なんと、2時間半かけて歩いて迎えに来てくれたんです。
夜の23時から更に2時間半かけて新居に到着。
合計5時間かけて歩いてくれた彼に感謝。
二人でお家に無事着いた瞬間、すごくホッとしたのを覚えています。
帰ってニュースをつけると、更に酷い被害にニュースから目を離せませんでした。
疲れてお風呂にも入らず眠りましたが、暖かい布団で安心して眠れることに感謝しました。
その日から、止まぬ余震や緊急地震速報に怯え、通勤が思うように行かなかったり、物不足に頭を抱えたり。
放射能の影響や色々な不安に心が折れそうになったけど、
テレビを見る度に前向きに頑張っている方たちに、背中を押されたような気がします。
私が怯えている場合じゃない。
仕事柄、被災された方々の状況を直に伺うこともあり、微力ながらも自分に出来ることはないかなと日々思う毎日です。
同時に、毎日生きて、ご飯が食べられて、安心して寝て、大切な人と過ごせることに改めて幸せを感じました。
一日でも早く、そう感じることが出来る方々が増えますように。
毎日祈っています。