今回の旅で、初めてエミリアロマーニャ州に滞在したのですが、驚いたことがあります。
サービスのクオリティの高さ。ホスピタリティ。 です。
一人一人がプロフェッショナル。きちんと仕事をこなしています。
心なしか、レストランのウェイター、ウェイトレスたちも機敏に動いていました。
<エビとカカオクリームのニョッキ:飾り付けにお花が使われていて大胆!>
レストランでの一言、
”Posso portare via i vostri piatti?”
「お皿をお下げしてもよろしいでしょうか?」
ローマでは一回も言われたことがありません(泣)
大抵のレストランでは回転率を上げるために、早く出ろ!って感じで、お皿をとっとと持って行かれてしまいます。少し食べかけが残っていても!
私はイタリアの首都でもあるローマに在住しています。
ローマは、世界中からひっきりなしに旅行者が訪問する都市であるので、そのせいでローマ人はずる賢くなってしまいました・・・・たいした努力をしなくても、ホスピタリティ産業に入ればある程度はお金が稼げるからです。
だから、タクシーの運転手もチップを弾んでくれるアメリカ人旅行者を優遇し、あらゆる人々へ奉仕するという気持ちがありません。
一方エミリアロマーニャ州は、車でしかいけない場所も多く、旅行者が少ないです。
海岸沿いは、ドイツ人の自転車によるツーリングツアーが流行っているようで、街にもちらほら見かけました。
またゴルフ場もイギリス人やドイツ人がいました。
まだまだ知られていないエリアなので、観光客誘致のためにホスピタリティに力を入れているのでしょう。
海沿いには、↓このように間接照明がベンチの下にあり、幻想的でした。
Cattolicaという街の、海沿いのレストラン「Ristrante Le Vele」は、地元の人々で溢れており、トップオブトップのクオリティでした。
<Cappeletti con Bottarga(カラスミ)>
まあるいパスタは卵を使った生パスタで、ラビオリのように中に具が入っています。
これは魚介のミートが中にはいてて、カラスミがかかっているタイプ。
とっても美味しかったです美味しかったです♪