今日は宣伝会議の編集・ライター養成講座にて、
スポーツライターもやっていらっしゃる、
タレントの松原渓さんがいらっしゃいました。

インタビューの仕方を学ぶ講座だったのですが、
インタビューの仕方よりも、松原渓さんのお話が面白くて。
受講生の私たちからしたら、
文章を書く仕事をされている松原さんはとても輝いていて、
憧れの対象となるお方なのですが、
やっぱりたくさん悩んで、
努力をして今があるのだということがすごく感じられました。

アメーバで公式ブログを持ってらっしゃいますが、
ブログの文章を書くにも、最初の頃は、
人の目を気にしすぎて、書きたいことが全く書けなかったそう。
ですが、ライターであるお母様から、
「書きたいことを書くから、文章は面白くなる」と言われて、
自分らしく書くようになった、と言っていたのが印象的でした。

人の目を気にしてしまって、思うように表現できないことは
私にも思い当たりがたくさんあって、
ブログもSNSも思うように発信できなかったりします。
でもなぜか私は昔から、文章を書くことが好きなので、
やっぱり文章で表現したいと思う。
編集者とライターとは仕事の内容が全く違うし、
私はどちらかというと編集者志望ですが、
このブログでささやかながらでも、もっと書いて発信したいな、と
改めて襟を正したのでした。

最近は、すごいなと思うお方に出会う機会が多くてとても嬉しいのです。

例えば、昨日出会ったのは、ロバート・ハリスさんというお方。
トークイベントだったのですが、
用事があって遅れての参加。
到着して5分ほどで、終わってしまいました。
ですが、ご挨拶に行きましたら、
なにも知らない私を満面の笑みで迎えてくれて、
大きな手で握手を求めてくださります。
世界中にお友達をたくさん持つ方は皆、
握手がお好き。
そしてハグがお好き。
帰りがけも熱いハグをしてくださいました。
今日初めて会ったという人に、
プロフィールもなにもわからない人に、
どうしてそんなに優しいハグができるのでしょう。
それもこれも彼の温かい心がゆえ。
少ししかお話しができませんでしたが、
もっともっと知りたいな、と思うお方でした。

また先日は、旅行会社を運営していらっしゃる
中村伸一さんという方と出会いました。
彼の旅行に参加する人は、
「地球探険隊」の「隊員」と呼ばれます。
「旅」に関しては全くの初心者な私ですが、
彼と話した時の、温かいこと温かいこと。
小学校の先生みたいに、懐かしくて優しくて、
とても居心地が良いのです。
「地球探険隊」の旅には「大人の修学旅行定義・25か条」という旅の掟があります。
その中の一つには、
「童心にかえる旅」という項目があります。
童心にかえるということを、何年忘れていたでしょうか。
人にどう思われるかばかり気にして、
上品な大人のふりをしたくて、どんどん窮屈になる日々。
大人になるってこういうことか、と半ば疲れながら思っていたところ、
久しぶりに出会った「童心」という言葉。
私も「隊員」になりたいなぁ、と思ってしまいました。

人のことを無条件に愛せる人。
そういう人に出会えたことは、
私にとっては大きな財産で、
このご縁を大事に大事にしていきたいと、思っています。








住宅は、生活に欠かせないものだけど、インテリアはなくても困らない。
わざわざ有名な家具や、本物の素材にこだわった建材を使わなくたって、
床と壁と天井があれば生きていけるんだもの。
それでは人はなぜ、わざわざインテリアをデザインしたいと思うのでしょうか。

デザインって不思議だなぁと思います。
今や、ハイセンスなルックスを指すだけではなくて、
考え方や哲学そのものをデザインと言う場合もあるけど、
デザインって基本的にはお勉強が必要なものです。
例えば家具のデザインなら、
どの時代になんというデザイナーがどんなデザインの椅子を発表して
どのくらい影響を与えたかとか、
そういう基本的といえば基本的だけども、
インテリアの専門的な知識をある程度知っておかないと、
「良いもの」が良いものかどうかわからない場合があります。
Yチェアを知らない人と知ってる人とで、
同じインテリアを見ても評価は絶対に違ってくる。
ある意味では、そういう知的教養が求められることも含めて、
デザイン、なのかもしれないですが…。
おかしくない?
知らなければそれがすごいと気づかないものなんて。
それって本当に「良いもの」なの??
インテリアと出会ったころの私は、そう思ってました。

デザインの価値がたくさんの人に求められるのと同じように、
インテリアの価値も、知的教養の上に、求められている気がします。
デザインされたものを「美しいね」って言う時の「美」が独特の難しさを湛えているのは、
それが山際の夕陽や、満天の星空や、宝石店のダイヤモンドとは違う、
視覚だけでは感じ取れない美しさが、
宇宙のブラックホールみたいに存在しているからなのではないかと思います。
有名な椅子は有名になるだけの理由が必ずあります。
見た目の美しさだけではありません。
デザイナーの想い、その形に至るまでの長い歴史、
人間の身体に合わせて計算された機能性、職人のこだわり、
かけられた手間暇など…。
それって、知らなくても美しい、だけでなくて、
知れば知るほど美しいってことではないでしょうか。
知れば知るほど愛着がわく。
こんなオアシスって、ないと思います。

住宅メーカーに勤めていた時、
施主とインテリアコーディネーターの打ち合わせに立ち会い、
いつも「なんだかなぁ」と思っていました。
なぜなら、家を建てる過程でお金を使い果たしてしまった施主が、
疲れ切った顔をして、夢も理想もなく、ただ我慢を重ねてインテリアを考えるからです。
インテリアコーディネーターが必要ないのではないかと思うくらい、
楽しくない打ち合わせがたくさん、幾度も繰り広げられていました。
壁のクロスは一番安いのでいいです。
フローリングも、安いもので。
照明、どれが安いんですか?
…こんな感じに…。

最近はインテリアと言うと、一般的には、
なるべくお金をかけずにDIYで手作り感のある居心地の良い住まいを作ろう、
というイメージの方が多くなってきています。
インテリアを勉強しようとすると、ものすごく高級な家具や照明器具ばかりが出てきますが、
別に高い家具を買って配置することが、美しいインテリアをつくるわけではありません。
インテリアデザイン。
もともとは、住まい心地良く、愛着のわく住まいを作るためのものです。
「自分にとって住みやすい、ホッと落ち着く空間ってどんな空間なんだろう?」
と考えること自体が、居心地の良さに拍車をかけて暮らしを豊かにしてくれます。
だから、お金をどれくらいかけたかではなくて、
心が潤うインテリアなら、高級家具でもDIYでもインテリアデザイン。

ただ起きて、食べて、生活して、寝るためだけの住宅ではなく、
そこに自分の心のオアシスを作って、
より豊かに生きようとする人間らしい欲求が、私は大好きです。

人にとって「心が落ち着く空間」って、なんだろう。
どうしてそれは心を落ち着かせるんだろう。
落ち着く色?ソファの寝心地?ヒーリング効果のあるグリーン?
仲の良い家族?ストレスのない仕事…?

インテリアをデザインしようとした歴史上のデザイナー達を知って、
暮らしのデザインの奥行きを感じよう。
そう思って先日本を購入しました。
改まっちゃって。




暮らしはあなたの全てですから。
暮らしのデザインはあなたの全てですから。
引き続き、考えていきたいと思います。

明日は華の金曜日!
雨が心配ですが…。
おやすみなさい。
先日のランチ。
神田神保町にあるお肉!メインのお店、
『森のブッチャーズ』。

ランチもやってますが11時半でも長蛇の列。
ディナーの場合は予約必須です。

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外の看板に、
「No Meats, No Life!」と書いてあったり、
「愛と肉しみ」と書いてあったり、
肉好きの私には見過ごすわけには行かぬ店でした。
こう見えて3階建てになっていて、席数は結構あります。

ランチは950円でローストビーフ!
850円でローストポーク。
このお値段で、かなりのボリュームです。


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ん~!思い出しても美味。
しかもチキンもおまけで(ポテト的ポジションで)ついてきます。

以前ディナーに行った時は、
ポテトサラダがおすすめでした。
肉屋のポテトサラダ、ただのポテトサラダにあらず…!!!

肉の刺身がタイプな方には、
多分ちょっと物足りないかな?
そういうお上品さみたいなのはなく、
しっかりおしゃれにMeats!!というお店なので…

行くならディナーがおすすめでしょう😆!
また行きたいお店です。



先日は、池尻にあるサモワールというロシア料理のお店にお邪魔しました~(≧∇≦)

ロシア料理といえば、
ピロシキとかボルシチとか…。
あ~!みたいな。
あまり馴染みがない方も多いのでは??

お店にはマトリョーシカやチェブーラシカの人形が飾ってあったり、
振り子時計の重厚な音が鳴り響いたり、
なかなか雰囲気がある場所です。
あの竹中直人さんも行きつけだとか…!

ワインも、ロシアのワインを飲みました。
インドワインみたいな?
ちょいスパイシーだったかな。
美味しかったにゃー!


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キャビア❤️
ロシアではキャビアを「チョールナヤ・イクラー」と呼ぶそうです。
チョールナヤ=黒い
イクラ=魚卵
つまり黒い魚卵という意味だとのこと。
というか、イクラってロシア語だったんだ…。

極め付けの壺焼きも、美味。
でも個人的に一番美味な料理は、
ピロシキでした😊!
これだけ食べにまた行きたいくらい。
(写真ないけど。伝えられず残念。)

インド料理のサモサに似てます。
そう思うと、ロシア料理とインド料理って、ちょっと似てるとこあるかも。
地理的にも近いし当然とも言えるんでしょうか。

この日は食べませんでしたが、
ビーフストロガノフも、ロシア料理。
言われてみれば、ロシア語っぽいですよね!
ロシア料理と意識はしませんが、
意外と身近なものもあるんです(^_^)

いろんな国の料理が
もっともっと食べたくなりました★


先日、渋谷の大好きなお店に行ってきました。
その名も『韓の台所』。

ここの名物はなんといっても
熱血店長!なんですが、
その日はなんとお休み…残念。
 
他の焼肉屋さんと違って、
韓国発のこだわり抜いた肉屋さん。
店長に、
「今日は3500円(~5000円)でお任せお願いします。」という
自由度の高い注文ができます。
店長が持ってくるのは、
1人1枚ずつ、まるでフレンチ料理の前菜のように盛り付けられた赤身肉。
ほっぺたが落ちそうになるくらい柔らかくて甘いお肉に感動すること間違いなし。

時々店長がお肉を焼いてくれることもあって、素人が焼くのとはまた違う、絶妙な焼き加減で食べさせてくれるので、本当に美味しいのです。

カウンター席もあるので、
今度はカウンター席でおまかせしようかな。

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先日お邪魔したフレンチレストラン、『ヴェールエブラン』。
週末なのに珍しく空いていたので、
カウンター席でゆっくり、オーナーご夫婦とお話ができた。

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「大好きな人にしてもらった最高に嬉しいサプライズは、どんなサプライズですか?」と目をきらきら輝かせて聞いてくる奥様。かわいい。どうやらシェフであるご主人のことが大好きのようだけど、お仕事中は「シェフ、お客様お帰りです」ってきちんと切り替えている。偉いなぁ。ほとんど休みなく、夜中1時、2時まで働き詰めだそう。人気店には必ず、それを支える人達の汗と涙と、そして愛がある!


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こちらはハンガリーでは国宝だというマンガリッツァポークのソーセージ。いつも食べれるわけではないそうですが、ぎゅぎゅっと詰まった旨味がたまらんでした。頼んで良かった。

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鴨肉…愛してます。ソースの甘味に深みがあって、つい食べ過ぎてしまう。
それにしても、美味しいフレンチレストランは、ついてくるパンも美味しい。聞くと、オーナーご夫婦も試行錯誤してたどり着いたパンとのこと。焼き立てを切ってくれるので、もちっとふわっと美味しいフランスパンが食べられます。

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そしてこの店名物、デザートのカヌレ。お持ち帰りもできます。私が食事をしている間に、2~3組の方が買って帰られてました。

1人でも行ったし、友達も家族も連れて行ったヴェールエブラン。池上の名店が心をじんわり癒してくれます。