テーガンゼー Tegernsee | 私の小庭 Mein kleiner Garten

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四季の植物と旅日記

7月13日(土)☁️

 

こちらの旅館で2日目の朝食に、女将さんに柔らかいゆで卵をお願いしました。卵の調理方法をオーダーできるなんて、安宿なのに贅沢なサービスだと感じています。受付、案内、キッチンも一人で切り盛りされていますが、毎日個別で宿泊客分の卵料理はさぞかし大変ではと心配ですが、明るくなんなくこなしている様子です。これも評価が良い要因の一つなのでしょう。女将さんは今日も優しく話しかけてくれました。

「昨日の午後、この辺は嵐でしたよ。あなたはどこへ行きましたか?」

「私はミュンヘンに行ってたから午後は晴れてました。今日はどこでも雨ですよね。近くでおすすめのすてきな町はどこですか?」

「バート・テルツはカラフルな家がたくさんあって良い雰囲気ですよ。テーガンゼー(テーガン湖)はきれいだから船に乗ったり、街でもいろいろなことができます。今日は雨だからバート・テルツに行って、明日テーガンゼーへ行ったらどうですか」

「いいですね。わかりました。行ってみます」

という訳で、ノープランだった私は時間もあることだし、バート・テルツとテーガンゼー、今日のうちに両方とも訪問することにしました。


電車に乗ってテーガンゼー駅で下車。

Googleマップを見ながら湖まで歩くと、ヨットや小さな観光船が見えて来ました。


テーガンゼーは、最後の大氷河期 (ヴュルメ氷河期) の終わり頃、巨大なテーガンゼー氷河が山々の間の窪地を削り、後に水で満たされたときに形成されました。湖の周りに連続した環状下水道システムのおかげで、現在バイエルン州で最もきれいな湖のひとつです。

南ドイツはショウウインドウも家の窓も雨戸も玄関も、飾りを描いている建物が多いですが、

「この通りはすごい…」と思ったら、

ローゼンシュトラーセ

という有名な観光スポットでした。







他の通りでも普通にフレスコ画が見られ、きれいに改装されています。

曇り空でも雨は降っていなかったので、日本とは違う家や町並みを見て歩くのは楽しいものです。大きな建物ですが、色や形、装飾がそれぞれ異なり、かわいいので飽きません。

靴屋さん


アクセサリー、時計、カバンなど

宝石店


おもちゃ屋さん


ツーリストインフォメーション 


一般住宅


外構屋さん


市庁舎 


アルプ川


ドイツ料理、ビアガーデン


土曜日だからか混雑していましたが、日本人は全く見かけませんでした。オーバーバイエルンでは有名な観光地だそうです。旅館の女将さんに聞くまで、知りませんでした。

修道院、カトリック教会、城


子供服店



ドイツの町では書店や土産物店、雑貨店などに絵葉書が売っていて、どこが見どころが分かります。明日はお天気が良さそうなので、ロープウェイに乗って、この山の景色を見ようと思いました。



今日の植物🪴

Pflanzen des Tages    

セイヨウノコギリソウ

Schafgarbe


お読みいただき

ありがとうございました。

では、また。

Vielen Dank fürs Lesen.

 Bis bald!