銀行系カードローンに助けられた思い出
無事に希望する大学に合格できたものの、進学先を巡って親と対立してしまい学費を払ってもらうことができませんでした。 親としては地元の大学に通って欲しかったようですが、私はどうしても東京の大学に進学したかったのです。 幸い東京の大学も国公立大学なので学費は私学に比べれば高額ではなかったのですが、それでも親が負担してくれないというのは茨の道を選んでしまったなと思ったものです。 さすがに未成年のうち、つまり大学2年生までは支払って貰えるようになりました。 ですが大学3年生からは自分で払うようにと言い渡され、大学1年生と2年生のうちに貯めておきなさいとのことでした。 私としても意地がありますから大学の授業はしっかり受け、アルバイトもできる限りシフトを入れて稼ぎました。 それでもやはり限界はあるもので、時には銀行系カードローンを利用することもありました。 特に就職活動中はアルバイトもままならない時があったので、カードローンにはとてもお世話になりました。