修繕工事前の最後の公開という事で、
絶対見たいよ！の思いで行って来たのです
外の壁は映写機でお腰入りの時の映像などを流していました
これ、一階大広間の天井です。
大客室前の香水塔。素晴らしい
次室の鏡前にペンギン
これはリアルに欲しい（笑）
大食堂に飾られたブルーの壷。礼人も青いからツーショで（笑）
アンリ・ラパンの壁画の顔が怖かった（笑）
２階への階段の途中、完全なるアールデコの飾り窓。
昔の原宿とか、今なら田園調布辺りにもリアルにあるねー
２階に上がる階段左にある柱灯
迫力
２階はウインターガーデン（写真が上手く撮れなかった
）も含め、ぜーんぶ洋間。
これはちょっとアール・ヌーヴォーの要素が残った感じするよね
（作家は誰なのかな？？）あったかい感じ
とにかくライトが秀逸なんです
これ、我が家に来ないかなぁ
（笑）
ここから、ルネ・ラリックの作品。
これも、我が家に来るべきだと思う（笑）
このガラスの色の出し方の製法を編み出すのって凄いなぁ…
食卓に欲しいよね（笑）
ピアニストの島田璃理さん。
近しい人なのですが、今回、修繕前の最後という事で、
「お子さんと…」と、招待券をわざわざ送って下さいました
「アールデコの館」開催につき、
「アール・デコの館でサティを楽しむ」と題して、
エリック・サティーのジムノペティーなど
素晴らしい演奏を聴かせて頂きました
璃理さん、ありがとうございます
最後は正面玄関に４体の女神のレリーフ
これも、ラリックの作品。この人本当に凄いなぁ
４体で完全なるシンメトリー。これぞアールデコという感じ。
これは向かって右の唯一ヒビの入ったもの。
何故か一番好きです
お庭が暗くて撮影できず、
昼間にお散歩に行って来ようと思います。
ウッドデッキにも入れなかったので、
月曜に昼間の展示も行って来たいなぁ
帰りは東京タワーがピンク
これも大事なアタシの美術品
アール・ヌーヴォーも素敵だし好きだけど、
アール・デコは豪華じゃなくシンプルで、
かつ、優美さをしっかりと感じさせてくれるから好きなんだなぁ
ヌーヴォー期の作品はなかなか似合う空間を創り出すのは難しいけど、
デコなら、手元に置けそうな気がする。
そして、空間に静寂を与えてくれる。
実際、一般庶民の生活に入り込んだのも
そういう魅力からなのかなぁ、とかとか。
なんとも充実した夕方を過ごせました
忙しい時にも敢えて美に触れてみるのが
生活を苦しくしないための
大事な方法なのかも知れないな
また行きたいと思います。
今月中なので、上手に時間創ってみます
C U soon!!
MIO