自分で言うのもなんだが、
私は働いている戦場のキャバの子達からまぁまぁ好かれている。



これ私に聞く?みたいな相談を何故かされることもあるし、そこまで親しく接した覚えはないのにランチに誘われたりで、なんだか妙に安心されている気がするw



商売上、キャバ嬢同士は、
表ではそれなりに仲良く話していても、
『内心、火花バチバチ』
みたいなことも少なくない。

でも私に対してはそれが感じられないから、
これは喜ぶところなのか、
舐められているだけなのか、
たまに分からなくなったりもする笑


以前、それがなんでなのか考えたことがあるんだけど、多分、これだ。ていう理由がいくつかあった。


まず第一に、
私がバンドをやっていること。

バンドがメインで今では戦場に行く日数も減ってきて、
戦場に対する意欲も無いから、
単純に、"大した敵じゃない"て思われているんだろうな。てこと。笑


第二に、
私がやっているバンドがミオヤマザキというロックバンドだということ。


良いことなのか悪いことなのか、
あんまりキャピキャピしてない。ていうか、
"もぎたて果実感"が無い。て言われたことがあってw

言わんとしていることは大体分かるし、
むしろ褒め言葉として受け取っているんだけどね笑

多分、"もぎたて果実感"が無いうちらみたいな方が、身近にいる人間の場合、同性ウケはいいんだろう。

まぁなんとなく分かるよ。w


そして第三に、
私が女の子っぽくないこと。

性格じゃなくて見た目の話ね。


髪も短いし、
自分で言うのも悲しいけど胸も無いから、
男装したら女だってバレないと思う。

キャバの子達からは、
「可愛い」とか「キレイ」よりも、
「カッコイイ」て言われることの方が断然多いのが時々、軽く辛い笑


大体そんなところ。


じゃあつまりなんなのか?て言うと、
彼女達にとって私は女じゃないから気を許すんだ。ていう結論だった。

今、書いた3つの理由の共通点はそこにあると思う。


たまにある子の指名客を私が取ってしまっても、
ほとんどの場合、何とも思われない。

もっと言えば極端な話、
仮にそれで私が少し嫌味にも捉えられるようなことを言ってしまったとしても大体許してくれる気がする。


これがそこそこ整った可愛らしい子だったらそういう訳にもいかないんだと思う。

物凄い反感を買うんだろうな。て。


実際、それをやってしまった子は戦場内外問わず何人も見たことがあるし。

でも戦場において私なら何とも思われない。



時に彼女達にとって一番許せないのは自分達と同じ、女なんだよね。

そりゃライバルでもあるしね。


でも私に対しては、
自分とは違う世界で生きている人間と接するような、女なんだけど女じゃないような距離感で接しているんだと思う。

そうゆうのが安心するんだろうね、特に戦場では。



私自身もそんな距離感が心地良くて、
彼女達にとって"女"じゃないとしても、
あんまり悪い気はしない。笑


女同士というのはどうも、
女でなければない程、好かれるらしい。


ただ、それに心地良くなっていると、
うっかり女を忘れそうになることもあるから、
たまに無性に女の子らしいファッションをしたくなるときがある。


今、それ。


だから今日のミオちゃんは超絶可愛いですよ!←




出逢いよ、来い(・Д・)





明日もどうにか生き延びよう。