寝室のお化け | amore mio

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ジャカルタ生まれのバリ島育ち。
イベントが大好きな18歳、澪のブログ♪

皆様こんにちは!

先日のバリ島は久し振りの雨で

雷までなりました。

雨が降っている暗い夜に

怪談話なんかしても

面白くなんかないですよね。

全然面白くなんかないのに、

あの日・・・

暗くなった皆の寝室で

ねっっころがって、しゃべっていたときに・・・

消えていたクーラーが

勝手についたのです

とっても驚いた澪達兄弟を見て

何を思ったのか、ママは

「やっぱり
この部屋には、いるね・・」


とか言い出しました

そしたら遥が

「あ、このタオルじゃない?遥さっきタオルを投げたよ。
タオルがリモコンに当たってついちゃったのかな?
・・・でも全然、リモコンに
当たる距離じゃない
けどね。」・・・


と全く必要のないことを言いました

そして本当に誰もリモコンに
触っていない
ことが

はっきり分かった遥が

「怖いからママの横がいい」
とか言って

澪とママの間に

入ってこようとしました

ただでさえ、澪は一番端で怖いのに、

隣がママじゃなくなったら
酷いことになる


と思い、遥を押し返しました。

それでも諦めずママの上で寝ようとします。

ママから少しでも離れたら

終わりだという

心細さから、翔が静かに泣き出しました 。

そんな状況の中、澪の背中を

凱がベッドの下から
ツンツンつっつく
ではありませんか

もちろん、凱だって分かってはいたんですよ?

それは分かっていたんですけど、

もしかしたら、本当にもしかしたら、

振り返ったときに

知らない
おばちゃん

がいるかもしれない可能性が

この時にはあると判断した澪は

絶対に振り向かないように

ママの方へ逃げました。

ママに押し返されながらも、

どうにかママの上を転がって

遥を押しのけ、

「ベッドの一番端」
というポジションから逃れようとしました。

そしたらママが何か思いついたように

「あ!思い出した!
これ、タイマーだよ。
タイマーがついてたから
クーラーが勝手についたんだよ 」

って。

もうこういう状態になったら

そんな言葉は信じられません。

空々しく聞こえます。

澪がママの上を
転がり続けないように
嘘を言っているに違いない!


やっぱり
この部屋には
何かいるんだ


って思ったわけです┐( ̄ヘ ̄)┌

「いやいや、本当だよ、
ママ忘れてた


と何度か言っていましたが

誰もその言葉で安心するどころか

逆に、ここで気を緩めたら終わりだ!

と恐怖がピークに達しました


これから学んだこと:

恐怖で何が真実か分からなくなることが
一番怖い。


よーしっ、

今日もがんばるぞー

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