
北九州で、ダックスフンドが30匹近く捨てられる事件が発生しています。
こういう事件は非常に憤りを感じます

さて、ミンティドッグは今年もドッグマンスに参加してます。
この運動は、
「福岡の犬・猫の殺処分数を知った上で、どの様に人間と犬・猫が共生できるか考えよう!!」
といった運動で2002年から始まった運動です。
協賛ステッカー(500円)を購入する事によって、誰でも参加することができます。
もちろんミンティドッグでも販売してます

ミンティドッグではささやかな参加のお礼として、ネームプレートを作ってプレゼントしてます。
皆様、ご賛同お願いいたします。

ドッグマンスが始まった2002年に比べ、福岡県の殺処分数も随分減りました。
2002年 : 23,731匹
2005年 : 17,717匹
2008年 : 14,759匹
2011年 : 8,161匹
殺処分数は約3分の1に減りました。
殺処分数が減った背景としては、ドッグマンスのような各団体の働きかけや、行政の努力があります。
ちなみに 殺処分数“8,161匹” の犬猫の数は、
犬 : 1,950匹(うち仔犬299匹)
猫 : 6,211匹(うち仔猫4,756匹)
やはり猫、特に仔猫は全体の約6割と高い割合を占めています。
ちょっと、犬猫別々に問題を考えて見ましょう。
【 犬の殺処分問題 】
動物管理センターなどに、「犬が飼えなくなったから・・・」などど言って持ち込む人間は減ったようですが、そういう人間が少なからずいるのは悲しいかな事実です。
じゃあ、このような事態を発生させないために出来る事は何か?
ペットショップとしての立場で出来る事はないか?
考えた結果、ミンティドッグが取った行動は、
「仔犬のカウンセリング販売」
です。
もともと、犬は見た目で飼ってはいけないのです。
ガラスのゲージに入った仔犬を見て、
「目が合ったから」、「何か運命を感じる」、「買って欲しいと訴えている」「見た目が可愛いくて気に入った」
こんな理由で買ってはいけません。
犬を飼うって事は、 “犬を世話する義務を負う” 事を念頭に置かなくてはいけません。
その上で、
・住居は犬の飼育に適しているか?
・犬の散歩やグルーミングの時間を毎日取れるか?
・犬に掛かる費用を出せるか?(ワクチン代、寄生虫予防薬、病院代など)
・飼おうと思っている犬の性格が自分に合っているか?
・自分が制御できる大きさか?
・躾をできるか?
・飼えなくなった時、面倒を見てくれる人がいるか?
・・・・
その他色々、考慮しなくてはいけない事が山ほどあります。
「自分のライフスタイルに合った犬を飼う」
この事が一番重要なのです。
それには、犬の有識者とよく話し合い、飼う犬種を決める事から始めなくてはいけません。
15年近く生きる犬を買う時は、ウインドウショッピングではなく、じっくり時間をかける事が必要なのです。
このような理由で始めたカウンセリング販売ですが、実際の所は敬遠される事が多いです。
犬を購入される方の意識の向上も必要です。
【猫の殺処分問題】
殺処分の問題がメディアで取り上げられると、決まって犬の話になります。(TVやラジオも犬のことばかり報道する)
しかし、その内訳を見ると、圧倒的に猫。しかも仔猫の割合が非常に高いです。
なぜ?
そう思う人が多いと思います。
理由は“野良猫がいるから”です。
犬は、狂犬病予防法があるため、野良犬がいる場合、行政に捕獲されます。
法の規制が無いから、 “野良猫” は放置されます。
その結果、
「軒下に猫が子供を産んで困っているから引き取ってくれ。」
「仔猫を保護したから引き取ってくれ。」
などのケースが発生し、猫の殺処分を発生させています。
行政は対応として、2010年から猫の引取りを有料化しました。
その結果、猫の引取り数は
2010年 : 2034匹
↓
2011年 : 784匹
と、激減しました。
しかし、根本的な原因を解決できていないため、ここに数として出てこなかった猫がどうなったかは知る由もありません。
行政側も、野良猫を捕獲して、不妊、去勢して返す対策を行っていますが、徹底してやらないとかなり難しいと思います。
また、一般の人が、可哀想だからと野良猫に餌をやるのは、間接的に殺処分数を上げる事につながります。
外をウロウロしている猫は、車に簡単に轢かれたりもします。
いつも思いますが野良猫問題は非常に難しいです。
最低限、猫をペットとして飼っている方は、外に自由に猫を出すのはやめた方がいいと思います。
このように、犬と猫では、法律や環境が違うので同じ問題として考えるのではなく、個別の問題として対応していけば、今後、殺処分も更に減っていくのではないでしょうか。
かなり改善してきているので、新たな1歩で少しずつ前進していきましょう。