生暖かい風に
想いを馳せる
南房の菜の花はもう咲いているだろうか
九十九里の波はもう穏やかになっただろうか
大学の固い桜の蕾はもう目を覚ましただろうか
ふわりと思い出の匂いを届けて風は去っていく
日曜日
春の風は優しい風
ちょっと温かくて甘い香り。その匂いの中に私の大学時代の思い出が凝縮されていたあの頃。大学を卒業して、2〜3年後に作った詩です。なんだかんだと守られていた学生時代から社会に飛び出し、苦労(今思えば大した苦労ではないですがこの頃は人生で一番苦労してると思ってました(ーー;)) していた時、やっと日曜日が来て、1人暮らしの部屋でボーッとしていると、開け放たれた窓から風が春を運んでくる。春の香りに仲間たちの笑顔が思い出され、勇気をもらう。そしてまた前に進む事ができた。そんな若かりし頃のワンシーンです。
