先週末に届いた葉書は、人生の大恩人が逝去されたお知らせでした。
娘さんにお会いしたことはなかったのですが、早速、お別れと感謝を伝えに行きたいとお話したら、心良く受けてくださいました。
リンデンのお店を始める前に知りあったYさんは、12月の卒寿を迎えた翌日に、静かに人生の幕を閉じたとのこと。久しぶりにお会いできたお写真は、お庭のバラを手に、いつもの笑顔で迎えてくださったお顔でした。
コロナで、この3年はお会いしていなかったのが残念でなりません。
ずば抜けたセンスの持ち主ながら気さくで温かな人柄で、私の開業をずっと応援してくださっていました。
開業最初の個展をして頂いた、画家さんもYさんの紹介でした。絵や骨董の見識もすごく深くてたくさん勉強させて頂きましたし、手仕事も達人で、染め、織り、洋裁、料理から、草花を育てたり生けたり、暮らしを楽しむ達人でもありました。
ご縁は、ある骨董店で、意気投合して、お家に何度も招いてくださり、すべてが、私にとって、学びで、楽しみで、感動するポイントがよく一致して、年の差は親子ほどあるのに、姉妹のように感じる方でした。
今日、娘さんさんからも、前世は、姉妹だったのでは?と言われて嬉しいやら、びっくりやらで、まさかもう会えないなんて、信じられない、と一緒に涙が止まらなくなりました。
人とのご縁って、ほんと不思議![]()
親戚でも、共通の知り合いがいたわけでもなく、偶然居合わせたお店で、意気投合したのがきっかけ。
感動のポイントがおんなじだわねー!と喜んでくださって、私も、同感!でお付き合いできたことは、今振り返れば、奇跡なのかもしれません。人生で、そういう恩人に出会えるのは、数えるほどしかだと思うと、感謝しかありません。
大恩人のご冥福をお祈りしつつ、これからも、Yさんにピッタリだった白いバラを生けては、語りかけていきたいと思います(^^)
写真は、お薄を家で簡単に楽しめるわよ、と頂いた茶杓と、バティックの布で作った手縫いの袋。
私のお宝。
