親に言われていたきまり?というか…
人に会ったら「こんにちわ」とあいさつする。
訪ねてきたお客さんがいるときは、ちゃんと正座して、こんにちわ、と頭を下げる。
その場から去るときは、「ごゆっくりしていってください」という。
袋菓子は、かならず三角から切らずに開ける。(しけるから)
缶は、自分で開けられないときでも、「自分で開けられないと飲めないんだからね」といわれ、あけてもらうはなし。
ヤクルトは、蓋に指突っ込んであけて飲んではいけない。
リンゴなどは、自分で剥かないと食べれない。剥いてはなし。
(なので小学一年生くらいから指切りながらも剥かされていた)
缶詰(果物)も自分で開けなければ食べれない。缶きりの使い方を覚えさせるためらしい。
物をもらったらかならず「ありがとうございます」といい、親に必ずもらったことを伝える。(もらった人にあとでお礼をいうようだから)
人の家を訪ねるときは必ず「ごめんください」という。
スーパーでのおやつは、かならず片方が選んだものを二つとする。(なので早めに選ばなければいけない)
ご飯の前におやつはだめ。
テレビは2時間。
テレビゲームは一時間半まで。
ニュースの時間は必ずニュースをかける。
相撲の時期になったらかならず相撲をかける。
休みの日だろうが、毎日と同じ時間に寝起きする。(母曰く、休み明けに起きれなくなったりしないように)なので夏休みも、冬休みもいつも通りの時間に起きる、寝る。
ただし、大晦日だけは起きててもいい。
なので、朝は6時に起きる、夜は9時に寝る。基本365日。
的なきまりがたくさんあったものだった。
(もっとある…)
こんなの守ってた子供がいたんだろうか?
いまはそう思うけど、昔はそういうものだと思っていたので疑問に思うこともなかった。
でもおかげで、っていうので、りんごも皮を剥けるようになったし、缶詰のあけかたも覚えられた。でも、ぶっちゃけ子供のころは、剥いてよ~あけてよ~と甘えたかったものだった。
うちって…厳しかったのかなぁ??