なかなか来ないことで有名なパリのバスが珍しくバス停に着いてすぐに来たので、嬉々として選び放題の中からある座席に座りました。

座ってビックリ!
なんと座席が思い切り濡れていて、座って、それに気付き立つまでのほんの数秒で履いていたジーンズがボトボトに濡れてしまいました。
パッと見ただけでは分からない色の座席だったので全く気づきませんでした。(いちばん奥の座席です)

誰がどうみても『お漏らし』
お尻のところから、両太腿(膝のちょっと上まで)ずぶ濡れです。
もちろん下着まで

授業に行っているところだった=数時間イスに座っていなければならない。

さすがにそのボトボトの状態では座りたくありませんでした。
でも、授業開始まで残り15分。

探せば他にも店があったのかも知れませんが、そんな時間はありません。
バス停から授業を受ける場所までの間に1軒だけ服屋があるので(でも、入ったことはありません)、どんな服でもこの際買おうと決意し、お店に入りました。

「おっ、これ可愛い」と手にしたチュニックは日本円にして約35,000円
ないな・・・

限られた時間の中で取り敢えず数時間来ているのが苦ではなく、安い服を探すと3つに絞られました。
幸い古着があったのです。
1着は胸が開いて体のラインがくっきり。なしっ!
次のはミニ。
冬なのにジーンズを脱いで生足で(靴は雨が降っていたのでショートの長靴)いなければならないのでミニもなしっ!
残った1着は真っ赤なワンピース
値段もこれがいちばん安かったので、それを購入。
試着室で着替えて、生足のまま行きました。

到着するとクラスメイトからは「可愛いけど、どうしたの!?」と質問責め。
半分プンプンしながら、バスでのあり得ない出来事を話し、お尻の濡れたジーンズを見せると、エジプト人のクラスメイトが「オシッコ漏らした赤ちゃんみたい〜」と顔を真っ赤にして、涙を流しながら大笑いしてくれました。
不覚にも、あまりにも笑い転げる彼女の笑顔が可愛かったので「彼女の心が和んだのであれば、これも良かったのか」などと思ってしまいました。

幸いにも暖房があったのでその上に乗せて乾かすことができました

↑ しばらく乾かしてからの写真なので分かりにくいかも知れませんが

28ユーロの真冬の真っ赤なワンピース。

店内でいちばん安かったけれど、円換算すると約5,000円。
決して安くはありませんが、今後の勉強料ということで
見る度に今日の出来事を思い出すのでしょうね