旅のしおり 埼玉 PART1
TABINOSHIORI SAITAMA
日程 2016年9月25日(土)
目的地 埼玉県(日高市・秩父市)
カメラ Canon EOS M ( EF-M22mm )
去年の旅行記で恐縮です。
一年前シリーズ最終回です(^^;
今回の旅のメインは咲き乱れる曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、
いわゆる彼岸花です。
都心からほど近い埼玉県日高市に来ました。
川越市のお隣で、西武池袋線の高麗(こま)駅があり、
電車の場合は池袋から1時間ほどで着きます。
高麗(こま)という名は、奈良時代に朝廷が旧高句麗の
渡来系移民1,800人ほどをここ武蔵野国に高麗郡を
設置したとされることからきています。
西武もお金が落ちるので、広告に力が入っています。
彼岸花の群生地、巾着田に到着です。
河が巾着のようにうねっているのでこの名が付きました。
例年9月下旬あたりが最盛期となっています。
秋の彼岸の頃に咲くので彼岸花と呼ばれています。
なお全草で中枢神経系の有毒物が含まれ、
動物の忌避効果から水田や墓地に植えられることも多いそうです。
実に500万本もの曼珠沙華(彼岸花)が咲き乱れる
日本有数の群生地です。一応、早咲きと遅咲きで分かれているようです。
茨城のネモフィラのブルーもいいですが、この一面深紅に
覆いつくされた景色も見事です。
群生地はかなり広く、どこまで行っても赤が続きます。
倒木から生えた一本の彼岸花も趣深いです。
たまに生えている白い彼岸花も綺麗です♪
コスプレイヤーさんも撮影していました。
写生をされている方も。
巾着田の途中にかなり大きめのテント群があり、
食べ物や特産品を販売しています。
日高市の特産物の栗を使ったマッコリのマックリ。
マッコリに栗の風味が良く合い、とてもおいしいです。
自販機も彼岸花ラッピング。
ついでに栗のゆるキャラも。
さらに秩父まで進み、秩父錦 酒造りの森にやってきました。
秩父の地酒・秩父錦の醸造工場に資料館・物産館が
併設されています。
物産館では試飲ができます。
260年以上の歴史を有する秩父錦。
辛口が特徴なので私はあまり好きではないですが、
全国新酒鑑評会で埼玉県初の7年連続金賞受賞し、
高い技術が評価されています。
ミニ樽がかわいい♪
シャトー秩父のワインの試飲もありました。
お酒じゃなくて、大好きな青唐辛子味噌を購入w
仙台の牛タン屋さんでついてくるので好きになりました。
これだけでご飯食べられます♪
秩父名物の豚みそ丼を食べようと野さかに行きましたが、
大変な混みようだったので、次候補のたぬ金亭に来ました。
オリジナルの豚玉丼がメインメニュー。
小盛から特盛まであり、店内の壁には見本のどんぶりが
かかっていてわかりやすいです。
お店はログハウスで木のぬくもりが感じられ、
居心地がいいです。
.
豚玉丼 (たぶん大盛) ¥1,100-
秩父味噌を使って作ったトロトロの豚肉に、
温玉とたぬき(天かす)が乗っています。
見た目とは裏腹に味も濃すぎず、温玉と絡んで
まろやかに。おいしかったです♪
秩父鉄道の端っこ、三峰口駅です。
ちょうどSLのパレオエクスプレスの発車時刻なので、
寄り道して見学しました。
「パレオ」は秩父地方におよそ2000万年前に生息していた
海獣パレオパラドキシアにちなんだ名前だそうです。
ググったらあまりかっこよくない、カバっぽいw
(小鹿野町はんにゃの丘公園HPより)
PART2に続きます☆