旅のしおり 徳島 PART5
TABINOSHIORI TOKUSHIMA PART5
日程 2016年5月20日(金)~22日(日)
目的地 徳島(徳島市・鳴門市・三好市)、兵庫県(淡路島)
カメラ Canon EOS M ( EF-M22mm )
5月に徳島を訪れた時の記事です、初四国旅行!
PART5では最終日3日目をお送りします。
おはようございます。
日本三大秘境の祖谷渓(いやけい)で朝を迎えました。
大歩危(おおぼけ)・小歩危と呼ばれる、2億年の時を経て
吉野川の激流によって作られた8kmに渡る渓谷です。
まずは舟下りを楽しみます。
遊覧船乗り場では断崖にワイヤーを張り、
百数十匹の鯉のぼりを泳がせていました。
大歩危峡観光遊覧船 ¥1,080- (税込)
百年以上の歴史ある遊覧船です。
ベテラン船頭のガイドを聞きながら30分川下りを楽しみます。
岩質が硬い砂質片岩でできた分厚い地層が波状に曲がり
ひびが入って浸食されて大歩危峡が生まれました。
普段の吉野川は穏やかで急流もなく安心して乗船できます。
名物の獅子岩です。私はゴジラに見えました(^^)
折り返し地点からはエンジンで帰ります。
鯉のぼりが見事でした。
乗り場に戻ってきました。
かなり高い場所に建物がありますが、大雨の増水で浸水したようです。
大自然の中の川下り、とても楽しめました(^^)♪
さらに祖谷渓の東部、奥祖谷と呼ばれる地へ足を運びます。
落合集落展望台です。
谷を挟んで向かい側に国重要伝統的建造物群保存地区の
落合集落を望みます。
急斜面にへばりつくように民家が並ぶ山村の原風景。
写真だと雄大さがいまいち伝わりませんが、
この集落はなんと高低差が390mあり、東京タワーがすっぽり入ります。
観光客は他におらず、鳥のさえずりを聞きながら
素晴らしい景色を堪能しました。
この落合集落、観光客が泊まれる古民家があります。
徳島観光のとりは奥祖谷観光周遊モノレールです。
特徴は全長4.6km、高低差590m、最大傾斜40度、最頂標高1380mと
観光用モノレールとしてはすべて世界一。
乗車料金は一人2,000円。なんと70分ノンストップ。
係員に途中で止まってしばらく動かなくなるかもしれないと脅されます。
最終日は避けたほうがよろしそうで(^^;
2人乗りのカブトムシ型のモノレールでゆっくりと進みます。
やばい角度のレールに差し掛かると椅子の角度も自動で変わり、
なかなか面白いです。
なんかひたすら森林の中を進むので、多少飽きが来ます。
見どころは特にないですけど、楽して自然を満喫できますw
急勾配の斜面にひっくり返らないか不安。
割と簡素なレールを見てブレーキが外れて突っ込まないか不安。
・・・など何かと不安。
最頂部あたりで一瞬開けて雄大な山々を見ることができました。
無事戻ってきました。
非常に来ることが難しい場所なので体験できてよかったです♪
付属施設のいやしの温泉郷で行者にんにくみそを発見。
大好物なのでお土産に買いました。
景観が美しい剣山のポスターがありました。
時間があったらロープウェイを使って登ってみたかったです。
帰路の酷道439号線沿いにある、天空の村かかしの里。
標高800mの高地にあり、人口(約40人)よりも多いかかしが
いることでこの名がついています。
ユーモラスなかかしではありますが、
限界集落のさびしさもどことなく感じます。
珍しく大自然を満喫した旅になりました。
スイーツも1回も食べてないですし(^^;
徳島の旅はこれで終わりです☆