仙台Part３ 塩釜

仙台にお越しの際は塩釜と松島にも寄りましょう！

仙台Part３　塩釜

塩釜と松島は観光船で行き来できます。
本塩釜駅で駅員が詳細なMAPを隠し持っているのでもらいましょう。
意外に見所が多いのに気がつきます。



仙石線で仙台から本塩釜まで２０分くらい。
松島の次の駅から先は線路が津波にさらわれていて運行しておりません。

震災当時の写真がありました。
津波は来たものの、松島の諸島が緩衝となり、壊滅的な被害は免れたようです。
松島では１～２ｍの津波でした。





塩釜の街はすっかり綺麗になっており津波の跡は感じさせませんでした。
ただ古い建物は地震の影響を大きく受けており、道路の陥没も随所に見られます。



歩道に水路を綺麗に整備してこんなオブジェを置いたり、観光に力を入れていますね。



ガス燈と老舗の街並みを再現したり、昭和の面影を残す商店街など趣のある場所が随所にあります。

塩竃神社




古来より東北を鎮護する「陸奥国一の宮」。
最近パワースポットとして売り出し中。



正面から行くと、とんでもない傾斜の階段を登らせられるので、横から行くのがいいでしょう。
お祭りではこの２０２段の石段を、１トンの神輿が登るそうだ。

ここから100円バスでお目当ての場所に。
塩釜は水産の街で、生マグロの水揚げ量が日本一！
ポストの上にマグロのオブジェ。



塩釜水産物仲卸市場


築地場外市場のように観光地化されていないので、一般人でも卸値で買える。





残念ながら日曜日でしたが、それなりに賑わっていました。



私は安いマグロの赤身が好きなんですが、、、
おじさんがスプーンでこそいでいた中落ちを￥500-で買いました。



ここで￥300-でドンブリに入ったご飯とお味噌汁をもらって・・・





合計￥800-で大量の中落ちが乗ったマグロ丼が完成！

また100円バスに乗り、観光船が出発する塩釜港へ。

マリンゲート塩釜




松島まで片道￥1,400-（グリーン料金￥600-で冷房の効いた２階席）
５０分の遊覧です。





名物のカモメの餌やりです。
出発からカモメが併走してついてきますので、オープンエアーの場所からエサをあげることができます。
持っていれば取って行きますし、投げればキャッチします。



これが日本三景の島々。大小260余りの諸島の総称が松島です。

田原坊 「松島や ああ松島や 松島や」
松尾芭蕉が『奥の細道』で松島を訪れた際に、あまりに絶景なので句が浮かばず、この句を詠んだ
という逸話があるが、この川柳は後世の狂歌師の田原坊の作で、芭蕉の作ではないとされる。ただし、
その場で句が思い浮かばなかったのは事実らしい。



それでは次回は松島です。