書くか悩みましたが、結構大事なことだなと思って書くことにします。
1年前から、寝つきが悪く、ドラマやアニメで死ぬシーンになると見れなくなっていました。
仕事でも病院に行く機会が多く、顔色の悪い患者や寝たきりの人を見ると胸が苦しくなり、冷や汗が出るように…。
でも、それは人として当たり前のことだろうも思っていました。しかし、最近は街に歩いているヨボヨボのお年寄りでも症状が出るように…。
流石に変だと思い心療内科に行きました。
結果は、重度の不安症でした。すぐ治療とのこと。自分は、鈍感で神経質ではないと思っていただけに驚きました。
ただ、これは性格の問題ではなく、脳の伝達の誤作動と言われました。人は、自分の命を守るために警戒心や怖さを本能的に持っているとこと。
ただ、自律神経が乱れると過剰な恐怖の信号が脳から送られるらしく、そのせいだろうということでした。
私のキッカケは、義母の交通事故の寝たきりや、祖父母の死が重なってしまったのが原因だそうです。
「不安症は鬱と併発しやすいから、ここで来て良かったよ。鬱の症状は、まだ軽いから薬で良くしていきましょう」と先生から言われました。あと、結構そういう人は多いらしいです。
さて、薬を貰った結果ですが、劇的に改善したんです。寝たきりの患者を見て、冷や汗が出なくなりました。
それにしても…、脳が与える影響って半端ないんだなと驚愕してます。
私は、自分が弱いだけだと心療内科になかなか行かなかったんですが、もっと早く行けば良かった。心が弱いとか関係ないです。脳の伝達の誤作動らしいので、誰しもがなる病気なんですね。
私は重度になるまで我慢してたけど、このブログを見ている人は、何かおかしいと思ったら普通の病院と同じように心療内科に行った方がいいと思います。病気と一緒で酷くなる前に早めの治療が大事なんでしょうね。