月曜日に行くミュージカル基礎のレッスンは、いつも次女は怒られる。
ヤンチャな男の子といつもふざけ合って「君たちは離れときなさい!」と注意を受ける。
さて、本日たまたまレッスンの見学をしていた長女がその姿を見て、「先生の怒ってるじゃん。いつも、あんな感じなの?」と聞いてきた。
「私もだいぶ注意をしてるけど。次女は何回注意しても忘れちゃうんだよね…」と長女に話す。
「ふーん」と長女は言い、黙って次女のレッスンを見ていた。しかし、家に帰ると長女が真顔で「今日先生に注意された歌の箇所を言いな」と言いだした。しどろもどろになる次女。
めちゃくちゃ怖い雰囲気に少し可哀想になり「優しく言ってね」と長女に言うと「ママってさ、本当に妹には甘いんだよね。優しすぎるんだよ。こいつはこんな事ではなんとも思ってないよ」と怒られた。
その後、長女が先生に怒られた箇所を説明していた。長女は、妹のために今日注意された箇所を全て覚えていた。なんだかんだで、優しいしっかりしたお姉ちゃんである。何より私が次女を注意する時より、真剣に次女は聞いていた。(親ながら少しショックだった…)
やはり次女にとって何よりも怖い存在は私や旦那より、姉のようである。