今日、長女の塾の面談だった。ただ、ほぼ娘の成績の話より雑談だったよね。特別問題もないので(小3だし)、黙々と真面目に塾では勉強しているらしい。家でも同じように宿題をしてほしいけどw


その雑談で「子供の時に通っていた塾も考えたんですが、潰れてましてねー。昔から知っている塾を選んで来たんですよ」と話すと「あら??どちらの塾でした?」と聞かれた。


「〇〇塾です」と話すと「え??今娘さんが教えている講師の先生、その塾に勤めてましたよ」と言われる。


すると、その話を聞きつけた男性講師が「知ってますよ!!僕、数学教えてました!いつも仲良しのお友達といましたよね?」と。


全然覚えてねーガーンガーンガーン自分の記憶力の無さをつくづく恨む。


さて、そんな先生から「いやー、〇〇さんの娘さんが来てるとはね。なんかお母さんに比べてしっかり者って感じだね」


冷や汗が出た。確かにめちゃくちゃ成績が悪い、出来が悪い生徒の自覚はある。補修が当たり前の生徒だ。ちなみに塾に行きだしたのは中3の夏からで、学校の先生から「君は、高校進学する気があるのかね??」と勧告を受けたからだえーんえーんえーん


まじで、あの成績から普通の高校へ進学できたと思う。塾へ行かなかったら、おバカとヤンキーしかいない高校だったであろう。



しかも、その先生がなんと数学の先生だった。ますます冷や汗がでる。もっとも苦手な教科やんけ…。


「あの生徒が立派なお母さんになって、感動してるよ。娘さんは、理解力も早いから安心していいよ」と言われた。本当に恥ずかしかった。そして、改めて私が子供に勉強しろと言えた立場でもないことを思い知る。


「私がかなり抜けてるので、長女が年々しっかりしてきてます。今でもそんなに変わらないんですよ」と話すと笑っていた。


多分、この先生にかなりお世話になったのだろう。その恩をすっかり忘れて、名前も思い出せない自分がいた。


塾の先生に「親子でお世話になります」と頭を下げて、塾の面談が終わった。