子供から風邪をうつされた。たいしたことないと思い市販薬だけ飲んでいたら、悪化してしまい扁桃腺が腫れていた。


首を見ると明らかに右側の首筋が熱を帯びて膨れ上がっていた。


仕方ないので、徒歩0分の薬局に薬はないかと聞くと「いやいや、これは病院ですよ」と呆れられてしまった汗うさぎ


実はこの薬局の隣が緩和ケアがある病院だった。大きい病院なので、一般外来は簡単に受け入れてくれるか心配したのだが、薬局のお兄ちゃんは「受け入れてますよ」と。



さて、病院に着くと大きな病院らしく診察室が7室もあった。さて、まずベテラン看護師から詳しく聞かれて、首を見せると触診を受けた。「あぁ、これは熱を持って腫れてますねぇ」と言われた。


次に診察室の前で待っていると、看護師から「ちょっとお聞きしたいんですけど、おたふく風邪ってなったことありますか?」と聞かれる。


一度もないと答えた。子供もない。少し険しい顔をしながらさられた。なんや??おたふく風邪??勘弁してよ絶望


恐る恐る診察室に入ると若い研修医のような先生が診察した。首もチラッと見せたが触られなかった。


さて、先生はあっさりと鼻風邪ですね。首は病原菌がリンパにいってるんでしょう。薬飲めば治るからと言われた。予想通りの答えだった。


なんや、ドキドキしたやんけ。おたふく風邪だったら、旅行キャンセルになる所やった。


さて、お会計をしているとベテラン看護師さんが走ってきた。「え??もうお帰りですか?」と聞かれる。


鼻風邪と言われたと話したら「そうですか…。もし治らなかったら、また来てくださいね」と不安そうに言われる。


え??何それ??看護師が不安な顔してる。確かに研修医みたいな先生やったけど。


ちなみに薬を飲んで1時間すると驚くほどリンパの痛みは消え、鼻の通りも良くなった。やはり病院の薬の効果は市販と全然違うものだなと思ったのだが、看護師の不安な顔だけが脳裏から消えない。