長女は、愛想が悪い。最低限の挨拶も慣れてないと言わない。
一昨日、娘は友達の家に遊びに行っていたが、その子のお母さんから「すごい雪だから送ってあげるよ」と言われたらしい。近所なのに、申し訳ない…。
「お礼言ったの??ちゃんと挨拶した?」と言うと少し気まずい顔。
「人見知りでも最低限の挨拶とお礼は言えって言ってるでしょいくら苦手でも、礼儀はきちんとしなさい」と注意。
「うーん、言おうと思っても言葉が詰まるんだもん。お友達には言えるけど」
「友達のお母さんにはなんで言えないのよ!!」
「だって、よく知らないもん。どんな人かわかんないし」
「いや、それでもお礼はするの!!送ってもらってんだから」
はぁ…、こんなんで大丈夫だろうか…。こういう心配が嫌で「なるべくわが家で遊んで」と伝えているけど。
もうすぐ三年生になろうとしてるのに、挨拶やお礼が出来ないのはまずいよなぁ…急いで、その子の母親にお礼のメッセージを送った。
ただ、長女の性格は悪い事ばかりではない。とにかく警戒心は強いので、知らない人には寄りつかない、危ない事はしない。
次女は、真逆。変わった人を見ると「なんか変わってるね、何してるの??」と平気で話しかけてしまうこっちの方がたまに怖い。誰にでも挨拶やお礼は言えるけど、ちょっとヒヤヒヤする。
先日はエレベーターで松葉杖をついた男性に「それ、カッコいいねー、これないと歩けないの??」と聞いていてビックリした。
男性は笑いながら「物怖じしないお子さんですね」と言っていた。良い人で助かった…。
頭で考えずに、気になったら話しかけてしてしまう次女。もう少し大きくなったら変わるのかもしれないけど。
なんていうか…、次女はたくましい。下の子のあるあるだけど、やはり上の子がいると強くなるんだな。生まれた時から、鍛えられ方が姉とは違う。
ちなみに次女の世界一怖いものが、お姉ちゃんなのだそうだ。まあ、あれだけ家でお姉ちゃんから毎日怒られて、ボコられて、時々立ち向かっては返り討ちにされているしな。幼稚園で意地悪な子にも言い返す力があるのは姉のおかけがもしれない。
両極端すぎて、別々の心配が姉妹にあり「ちょうどよく真ん中っていかないもんやな」と感じてしまう。