博多駅近くの殺傷事件のニュースを見ていた。馴染みのある場所で、通った事もあるので、家族で「あの場所でなぁ…」と真剣に聞いていた。


亡くなった女性は気の毒だが、すぐに犯人は捕まりホッとした。まあ、男女のトラブルだったらすぐ捕まるだろうなと思ってたけど。


捕まった犯人の顔写真を見て「悪そうな男の人やね」と長女が反応。確かにドラマやアニメに出てくる悪いキャラのお手本のような人だ。見た目のまんまと言っていいかもアセアセ


長女が「好きなのに殺すんや」と言った。不思議そうである。確かにまだ愛憎なんて知らん年齢やもんな。


「パパとママはそんな気持ちになった事あるの?」と聞かれたので、旦那は笑いながら「そこまで、人を好きになったことはないから大丈夫だよ」と微笑んだ。


なんやろ…、ザワザワするわ。私のことは好きではないと言われた気持ちになった。しかし、その後の長女の台詞が強烈だった。


「パパは、ママを愛してないってわかるけど、ママは多分パパのこと好きだよ」と言うので、「ちょっと、待て!!」と言ってしまった。


子供からそういう認識で見られているのかあせるあせるあせる


ゲラゲラ笑う旦那。笑うところじゃないよ!!


「あのね、パパは気持ちがわかりにくいけど、ママを愛してるから!!」となぜか私が言う。旦那も笑いながら「嫌いだったら一緒に住めないから。嫌いな時は、離婚するんだ」と言った。


その台詞に長女は、「離婚しないよね??〇〇ちゃんの両親、離婚したって聞いたからパパとママも実は心配してる。パパは1回離婚してるし」と言われて夫婦で焦った。


「いやいや、今回は離婚しないつもりだから。ママは嫌いじゃないよ。安心しなさい」と旦那が言うので「嫌いじゃないよじゃなくて、好きだよって言って欲しいわ」と文句を言った。


こんな風に子供たちから思われるのも、旦那のデリカシーの無さが1番の要因だと思う。