ミュージカルスクールでCMのエキストラの依頼が先生からきた。


平日の昼に撮影なので、来れる人だけとの事。年長〜高校生までを対象で、希望者を募って、CM先の会社が選んだ子供だけ選ばれるという。


長女は、対象に入っていたので「出たいか?」と聞いてみた。すると、長女は即座に「出ない、学校へ行く」と答えた。


ちょっとビックリして「CM出たくないの?」と聞き直してしまった。


すると、「うーん、学校休んでまで出たいとは思わない。ってかテレビに出るって凄いの?YouTubeならわかるけど」と。


カルチャーショックである。私の時代は(ってか今でも)テレビに出る=凄いってイメージなのに、長女にしてみればYouTubeの方が断然格上なのである。


さて、そんな回答にも関わらず、私は次の日「本当に応募しないの?」と聞いてしまった。


すると、めっちゃクールに「嫌だよ、みんなの前で見られるのは嫌い。ダンスや歌は上手になりたいけど、隅っこの方がいいし」と。


それなら、仕方ない。本人の意向は大事だ。しかし、なんというか理由が本当に長女らしい。


その流れを聞いていた次女が「ママ、私は出たいよ!!カメラの前でポーズするから!!真ん中だよね??」と言っていた。


「もうちょっとお姉さんじゃないと出れないんだって」と説明すると不満そうだった。ってか、エキストラだし真ん中出たらダメだからあせるあせるあせる


ビックリするほど、性格が真逆な姉妹である。その前にもう少しお姉ちゃんを見習って真面目にミュージカルレッスンを受けなさいと言いたい。


こんな次女だが発表会になると、満面の笑みでノリノリで、本当に楽しそうに躍る。たまに間違ってるけど、ノリで誤魔化している。やっぱり舞台に立つというのは度胸も必要なのかもな。