長女が「算数の時計苦手やわ〜」と言った。確かに苦戦している。時計は読めるのだが、30分前、30分後、120分は何時間何分かといったものが大変なようだ。
そんなことがあったので、苦手=嫌いな教科は算数と思っていた。
ある時、娘が「算数はそんなに嫌いじゃないよ。好きな方だよ」と言って少し驚いた。理由は、「だって、解き方がわかれば答えはわかるから」だって。
「じゃあ、嫌いな教科ってあるの??」と聞いてみた。
すると「1番嫌いなのは、道徳。あれマジで意味わからん」と。
道徳!?すごい意外な答えなんなら、私は嫌いではなかった。道徳のお話を読んで、自分の思った事を発表するだけやろ??
「答えが何個かあるやん。しかも正解や間違いもないやん。そういうのが苦手。きっちりした答えがほしい」
なんかえらい哲学的な答えが返ってきたで確かに道徳の正解ってないな。立場によって答えが違ってくるし。
そういえば読書感想文も似たような事を言っていた。
「料理やお菓子クイズや図鑑の本はハッキリした答えがあるのに、物語はよくわからない。主人公の気持ちってなに?そんなん物語の主人公じゃないからわかんない」と。
漫画や小説、絵本でも感情移入しまくりだった私には考えられない事だが、確かにそういうタイプはいる。まさしく、旦那がそうだ。
長女が「道徳の時間は、本当に眠くなる」と言っていたので、思わず笑ってしまった。私も算数は、眠たくなったなw