実家に泊まって帰ってきた日に、ホワイトボードに旦那からメッセージが書いてあった。


基本的にこのホワイトボードには、緊急事項しか書かない。よって、これを旦那が書くときは、よっぽどの事の時のみ。


滅多に書かないメッセージに鰻の絵が描かれている滝汗あと、サッと描いた割に鰻の絵が地味に上手い。


うーん、1人で家で寂しかったのだろうか。普段、感情表現が薄く無口な男がこんなメッセージを描くともの凄く考えてしまう。


仕方ない、今日は鰻を買うか…。丑の日ってわかってたけど、高いから買わないつもりだった真顔


スーパーへ行くと、あらためて鰻の値段にため息。高い…。2匹で4000円する。隣の中国産を見ると2500円とある。


肉厚の大きい中国産鰻。繊細そうな高級イメージの国産鰻。


正直、中国産は滅多に手を出さないがギリギリまで悩んでしまった。悩んだ結果…、国産鰻を買った。どうせ高い高級ご飯である。あと、後で中国産やないか!!と旦那が言ってくるのも嫌だし。




帰ってきた旦那は、「冗談で描いたけど、ラッキー」と喜んでいた。


ちなみに旦那にあの絵は何も見ずに描いたのか?と聞くと「あんなもん、何も見なくても普通に描けるやん」と呆れていた。


いやいや、絵心がない者はいきなり鰻を描けと言われても何かを見ないと難しいのです。


本当に性格に難ありの人だが、地味になんでも器用なので時々羨ましくなる。