引っ越し業社の続きです。
契約が決まって、早速旦那は「ダンボールをすぐに手配してくれる?」と営業マンに言ってきた。
すでにダンボールは、営業車に乗せているらしく見積もりの日に置いていってもらった。
「まだ1ヶ月以上先やん」と考える私とすでに引っ越し準備をやろうとする旦那。
偉いと思うよ。頭の中で段取りを早めに考えて、準備することは…。でも、なんか凄いプレッシャーも感じる。
そして、旦那は「俺は仕事があるから、少しずつ段ボールに荷物を入れておくように」と言って、自分の物はもうダンボールを組み立てて入れ始めていた。
いや、1ヶ月以上先やん…と再び思う。私は引っ越しの準備なんて2週間くらい前からボチボチとするもんだと思っている。余談だが、旅行の荷造りは前日だ。ここら辺の意識が旦那と私とでは感覚が違う。
しかし、私も彼と結婚して10年近くになろうとしている身。これは、明日からやれという事だと察した。2週間前から準備しだしたら、彼はキレ出すかもしれない。
だって、彼はスーパーせっかちだから。ただのせっかちじゃない。スーパーがつくほどのせっかち。運転にしても、エレベーターにしても、常に遅いとイライラするめんどくさい人。
で、反対に私はスーパーゆっくりな人なのだ。もともとはね。旦那と結婚して、そこらへんは少し改善されたけど、ギリギリまでやらない女である。
引っ越しの準備のほかに、公共料金の手続きの手配、インターネット回線、駐車場の手配、学校関係の書類などやる事を書き出していく。
旦那も私がゆっくりで動かない女だとわかっているようで、「前はなかなか引っ越しの時も遅かったから、今回は早め早めでやるように」と圧力…いや助言をされる。怖いねん…、仕事する時の上司の顔になってるやん。
さて、まだ引っ越しに1ヶ月も先なのに私は押入れの荷物を3箱ほど詰めた。ハウスダスト持ちなので、鼻水グシュグシュで、子供たちに邪魔されながらやった。あかん…、3箱でこんなに子供たちに騒がれながらやったら、イライラが半端ない
しかし、ゆっくりやっていたら更にイライラする(子供にも平気でイライラをぶつける)旦那の方が厄介なので、彼の計画通りに穏便に引っ越し作業をする事が我が家の平和のため。
せっかちをイライラさせるほど面倒臭いものはない。