ミュージカル教室の出来事。4歳の次女は、あまり習い事の意識がなく、遊びに行っていると思っている。
誰にでも話しかけるタイプで「楽しかったねー、また遊ぼうね」と帰る時3人組の女の子に言っていた。
そうすると女の子たちはクスクス笑って「遊びじゃないよねー、間違えてるじゃん」と少し小馬鹿にした感じに聞こえた。全く女の子ってのは、小さい頃から女だなとつくづく思う。
悪気がないかもしれないが、親としては複雑な光景だった。しかし、次女はお構いなしに「バイバイ」と言ったが、無視されていた
空気をまだ読めない年齢で天真爛漫って幸せな事だよな。今から色んなものが見えて、世間を知っていくんだろうけど。
しかし、後ろから見ていた長女は違った。次女と違ってそういうのは敏感だ。長女は、幼稚園の時からそうだった。次女のように誰にでも話しかけられるタイプではなく、警戒心も強く、神経質だ。
長女は、黙って後ろから睨む。どうやら、私と同じ感想をもったようだ。長女は、その子たちに挨拶もせず「ほら!!行くよ!!」と次女の手を掴む。それでも次女は手を振ってニコニコしている。
その姿は、やはりお姉ちゃんだった。喧嘩ばかりしてる姉妹だが、いざとなれば姉御肌が出るんだな。