誕生日会に参加した娘。迎えに行った時、結構な人数が来ていて驚いた。ひなちゃんが、本当にドレスを着ていたのでビックリした。
マジで、ドレスやん…。海外のパーティみたいや…。ただ、ひなちゃんはハーフなのでそういう文化が家にあるのかなと少し感じた。
さて、迎えに行った時に娘は「まだ遊びたい。ゲームしたい」と泣き出した。
我が家にはゲームはない。ゲームをしたことがない娘は友達のしているのを見てやろうと思ったところに私が来たらしい。
「やりたかった。早いよ、ママ」とワンワン泣かれるいや、時間通りに来ただけだけど…。あんまり遅くなると、ひなちゃんのママにも迷惑になるから…。
家に帰っても泣く娘。自分もしたいけど、出来ないから見てたんだろうか…。
あんまり泣くので「いやいや、ひなちゃんの誕生日会でしょ。ゲームするために行ったんじゃないでしょ」と言うも泣き止まない。
まさか、誕生日会でニコニコに帰ってくると思いきや泣いて帰ってくるとは…
「誕生日プレゼントにゲーム機が欲しい」と言ってきたので、「ちょっとパパに相談させて。あと、欲しいならパパに言ってごらん」と言うと「ママが言って!!パパは反対するもん」と言う。
確かに、旦那はゲームに対しては厳しい。あまり彼はしないし、「低学年からすると依存症になる」という。
旦那が帰ってきて娘は泣きながら「欲しい」と言ってきた。溺愛する娘にゲームが欲しいと泣かれて悩む旦那。
夜に夫婦で話し合う。私もゲームをしたことはあるけど、3年生くらいから。旦那にいたっては、全然したことがないらしい。(マジで??とビックリした)
彼は、ゲーム機を買う余裕のある家でもなかったし、かわりに自分で何かを創作して遊ぶ子供時代を過ごしたらしい。ただ、ゲーム依存症の知り合いも見ているので、「あんなのはヤバい」とも思っていたそうだ。
それでも、娘には弱い。泣いている娘を見て、ある条件をだした。
①必ず宿題をしてからすること②ママがやめろと言われたら辞めること
結局、娘の誕生日はゲーム機を買うことになった。ソフトについては、夫婦で話し合ってこれから決める。
まさかひなちゃんの誕生日会でこんな事になろうとは…。ひなちゃんの家は、欲しいと言えばパパがなんでも買ってくれると娘から聞いたが、私は「うちは違う」と釘を刺しておいた。
お姫様気質のどこか浮世離れしたひなちゃの性格が少しわかる気がする。でも、それぞれの家庭で経済状況も違うし、教育方針も違う。
娘には「みんな同じと思うなよ」と言うことを学んで欲しい。