娘の宿題に算数音読というものがある。
1と9は10です。2と8は10です。といったものをひたすら叩き込む算数音読。
こんなものやった記憶がない。忘れてるだけかもしれないけど、多分かけ算の数式のようにある程度暗記して脳内に数字を叩き込むのが目的なのかなと思った。
私が目を離すとサボろうとするので、隣で目を光らせて私は毎日算数音読を聞いている。これを教える真意はハッキリわからないが、毎日読ますってことは、きっと大事なんだろう。
父に話すと「まず、最初に記号のように数字を覚えると解くスピードが速くなる。まず、そこが遅いとその先の問題を解くのが嫌になるからな。今、ネットで100マス足し算かけ算の問題集がたくさんあるから日頃からやらせとけばいいと思う。毎日、ストップウォッチでタイムを測ってカレンダーに記録を書くのをオススメする。お前の時はやらなかったけど、次女の時は反省して毎回やったから算数が圧倒的に次女は良くなった。」と話してくれた。
そういえば、毎朝トレーニングしてたな。次女は公文に行く子には敵わなかったそうだが、計算スピードではクラスで3番目に早かったそうだ。
「公文は嫌になるほど、叩き込むもんね」
「確かにな、でもあれも合う合わないあるし、あの勉強法だったら低学年のうちは親が関わればできるもんだよ。小学校のうちなんて、頭の良し悪しではなく、毎日の筋トレみたいなもんで、筋力つけた子が優秀ってことだな」
小学校の勉強は、筋トレか。なかなかの名言だった。