幼稚園の建て替えが決まった。モーさんによれば「俺が生まれる前からあった」とのこと。
耐震基準が震度5しか耐えられないと前から市役所から言われていたらしい。今回の建て替えではじめて知った。
少し、ビックリ。こんな住宅密集地で古い建物も多い中、耐震基準5を満たさない園舎。それもっと早く教えるべきじゃない??
さて、来年から工事に入るらしいが、今の建物を壊して作り直すので、工期は2年近く。その間は仮園舎になるとのこと。
仮園舎は、幼稚園を廃業した場所をお借りするらしい。古いのである程度修繕するみたいだけど。
ただ、家から遠くなる。なおかつ大型バスが通らないので小さいバスに変えて、なるべく送り迎えでお願いしますとのこと。道は狭いらしい。駐車場も軽で12台のスペースしかない。
当然、保護者の反発があるよね(笑)私も「ちょっと待ってくださいよ」ってなった。
遠くなる??なるべく送り迎え??
しかも2年なんて次女の幼稚園生活はほとんど仮園舎だ。保護者の中には幼稚園を変えようかと思う人もいた。兄弟児で今から入れる人は少し入園させるか悩むところだ。次女も来月は、願書を出さないといけない。
ただ、モーさんは「昔から世話になってるしな。古い付き合いだ。下の子も入園させる」とのこと。
私は、これが昔からある幼稚園の強さだなと思う。多分、県で1番古い幼稚園かもしれない。3世代でこの幼稚園だという人もいるもんな。
正直、立地的に良い方じゃないし、園舎も古いし、流行りの教育法も取り入れてないのに「この幼稚園じゃなきゃダメだ」と遠方から通わせている人もいる。不満は多少あっても、「昔から世話になっている」人たちはそのまま残る。
結局、うちのモーさんも色々言いながらも「この幼稚園以外はない」人なんだと思う。
でも、なるべく送り迎えって言われるとなぁと考えていると、モーさんは「バスは大丈夫だ。園長夫人に頼んでおく。俺の幼稚園の貢献度を考えれば断れないと思うぞ」と。
私が知らない深い付き合いがモーさんには、あるのかしら…。まあ、5人通わせてれば深くもなるわな…。(前妻の子供3人もここの幼稚園です)