耳鼻科が大嫌いな長女。特にネブライザーっていう(口と鼻に水蒸気をモクモクさせるやつです)のをめっちゃ怖がる。あと、鼻に溜まった膿を出す先生の治療も。

大事な治療なのでしてほしいんですが、毎回拒否。

先生も「これは…、時間かかるかもね」と。

毎回「なんのために治療費払ってるんや」と心でイライラしながら、「がんばろうよ」と励ましてます。

そして、事件は起こりました。珍しく娘が「今日はアヤちゃん頑張る。だから、お菓子買って」と言うので、セブンでバームクーヘンを買ってあげたんです。

「治療が終わったらバームクーヘンあげるから、今日は頑張ってね」と送り出したんですが、結果泣いて無理でした笑い泣き笑い泣き笑い泣き

何度も「治療できなかったらバームクーヘン食べれないよ」と言っても拒否。

で、車に乗った瞬間「お菓子〜」と言った瞬間、抑えてた怒りが大爆発。

ここからは、大人気ない行動です。

「ママ、さっきなんて言ってたか覚えてるよね??治療受けたらバームクーヘンあげるって言ったから当然アヤちゃんは食べれません!!」

私その場でバームクーヘン自分で食べました。ちなみに私、あんまりバームクーヘン好きじゃないです (笑)

ただ、絶対に絶対にアヤちゃんには今日バームクーヘンは食べさせないと。口の中パサパサで水分全部持ってかれたけど、怒りで食べました。

娘は泣き狂いましたわ。頭にある悪口の単語を全て私にぶつけてきましたわ。でも、娘も私が結局「どうせ最後はママはお菓子をくれるだろう」という考えがどっかであったと思うんですよね。

4歳になって、嘘泣きもするようになりました。言い訳もするようになりました。

だから、約束を破ったらお菓子はやらないとこの子は調子に乗ると心を鬼にしました。

「お薬も飲んで、治療も受けないとママは絶対にお菓子を買ってあげない。おやつはなし!!」

この言葉にショックを受けたのか、しばらく泣いて駄々をこねましたが、私が珍しく強固な態度なので妥協案を出してきました。

「豆乳だけでも、飲ませてください…」

思わぬ一言。ここで笑ったらまた舐められると堪えましたが、可笑しくてたまりませんでした。

「豆乳は、お薬を毎日飲んだら考えます」と言いました。

旦那には、「絶対にお菓子をやらないように。」と強く言って今日の出来事を話しましたが、半笑いで「あー、はいはい」と言った感じ。

こいつ…、アヤちゃんにねだられたら買うな…チーンそもそも、1番娘に甘いのは、娘を孫扱いする旦那なんや…。40後半で出来たはじめての女の子。甘くなるのもわかる気がしますが、どんどん娘はワガママになってます。

「ここで、優しくしたってアヤちゃんのために何一ついいことないから。病気を治すために絶対に買わないでよ」と更に釘を刺しました。

1番気の毒なのは次女です。次女だけお菓子をやると烈火のごとく怒るので(しかも、妹のお菓子を取る)次女もしばらくお菓子なし。

次の病院は、2日後。それまではお菓子絶対にやりません。母娘の闘いです。