母の友人が元保母さんなのだが、1ヶ月くらい前からパートで30年ぶりに仕事復帰したらしい。
3歳未満の保育園でお手伝いすることになったが、その保育園の実態は悲しいものだったという。
2歳児にとにかく若い保育士さんが怒る。「何してるの!!」「早く食べなさい!!」
確かに大変なのはわかるけど、2歳でそこまで言わなくても…と。子供たちも怖がっていて、可哀想で見てられないと。
でも、これは保育園のあるあるなのだそうだ。保護者には見えない所である、虐待ではないが子供にきつい保育士さん。もちろん全員じゃないと思うけど。
この事を子育てサークルの元保育士さんに話すと「年長さんになったら多少怒る事もあるけど、2歳児はまだよくわかってないからそんなに厳しく言わないんだけどね。ただ、2歳が大変なのは確かだよ。イライラして感情に任せて言ってしまう保育士もいるし、保育園や託児所の雰囲気にもよるね。保育園で働いてた人ほど、自分の子は預けたくないって人も多いのよ。預ける所を間違えると心の傷を持ってしまう子もいるのよね。そういう人ほど保護者の前では優しい保育士さんだったりするからね〜。見抜くのはなかなか難しいよ」と。
親でも2歳は、イライラする事が多いので他人の子供だと余計そうなのかもしれない。
ただ、見えない所で自分の子供が辛い思いをしてると思うとゾッとする。ましてや、まだ親に上手く伝えられない年齢ならば…。
預かってもらってありがたいけど、やはり他人任せにせず子供に何か変化がないか注意深く見てあげるしかないのかもしれない。結局、子供を責任持って最後まで守れるのは親だけということなのかな。