娘の夏期水泳教室の第2期が終わった。ちなみに夏休みは1期から3期に分かれていて娘は2期まで申し込んでいた。

さて、そんな娘さん、水泳教室は楽しいようで「あしたは??あるの??」と聞いてくる。

こんなに楽しそうなら3期も申し込んであげようかなと思い今日、申し込みをしてきた。ついでに娘の水泳も見学しにね。

ビート板でバシャバシャ一生懸命泳いでいて、最初の体験教室から随分泳げていて驚いた。やっぱプロの先生が教えると違うな〜。しかも、泳ぎ方も性格が出てるというかひたすらビート板で決められたコースを1人でグルグル回っている。

他の子たちはふざけて脱線することもあるけど、娘はそういう事が嫌いなようでルーティーンを守りたがるあの子らしい泳ぎだった。

クラスの人数も10人くらいで(年少から1年生くらいまで)ちょうど良い感じ。というか思ったより少ない。その中でも娘は3月生まれもあって体は1番小さかった。すっかり教室の末っ子キャラのようだ。

先生たちは「娘さん、教室のアイドルですよ。みんなが可愛いと遊んでくれて」と教えてくれた。

もともとお遊び程度で(夏休みに外で遊んで疲れさせるのが目的)、水泳の上達なんて全く期待してなかったが、3歳でビート板でまっすぐ泳げたら成果ありかなぁ。

さて、そして更に娘の成長を感じたのはお着替え。水着は1人で着たり脱いだり出来ないと思ってたけど、更衣室で1人で何でも出来ていた。多少時間は他の子よりかかるけど、バッグにキレイに水着を入れてタオルもたたんで入れている。

ちなみに水泳の先生が1番褒めてくれたのは、この段取りや準備のこと。

「3歳のお子さんってまだ1人で出来ない子も半数くらいなんですけど、アヤちゃんは自分でさっさとします。3歳にしては自立していて、しっかりしてますよ」と言われた。

泳ぎ以外でもこういう成長を見られたので、プール教室行かせて改めて良かったなぁと思った。





さて、水泳教室が終わると久しぶりに義母の病院へ行った。(結構水泳教室と病院が近いんです)

お義母さんに話しかけると、相づちを打っているようにみえる。というか口がボソボソと動いている。

アヤちゃんが声を出すと反応している。義父が「何もわかってない。生きているだけ」と言うが義母の瞳を見るとそうは思えない。やっぱりお義母さんは、私たちの会話を聞いているんだ。

もしかしたら、私たちは試されてるのかもと義母を見て思う。

「どうせわからないから」と好き勝手してたら義母は全てのことを見通してるのかもとすら感じるから。

誰も人が見てない時に正しい事ができるか、優しくできるかが人間性を問われるんだろうな。


余談だが、季節に合わせて病室のスタッフが折ってくれる折り紙。毎回これを見ると嬉しい気持ちになる。

看護師さんや介護スタッフの皆さんには、毎回感謝するしかない。