不機嫌で帰ってきた日は、幼稚園バスから降りてきた瞬間からわかる。
闘い過ぎて目つけられてるんじゃね??と内心思って見てたけど
まず下を向いて顔が怒っている。
「あっ、今日はやばそうだな」と瞬間的に感じた。そして、ズボンは幼稚園のものを借りて帰ってきたのも引っかかった。
ちなみに今日は幼稚園で流しそうめんをする日だった。
あいかわらず家に帰っても反抗的な態度。しかし、グッとイライラを我慢し、今日は娘と向き合って「何かあったの??」と聞いてみることにした。
「押された」
「お友達から??」
「うん、濡れた」
「そうだったんだ。痛かったの??」
「泣いた」
「そっかぁ。辛かったんだね」
ポツン、ポツンと話す娘。正直、聞き取れない言葉も多いのでゆっくり聞いてやっとここまでわかった。
スラスラ言葉が出てく子と違い、自分の思いを表現するのがまだ未熟だから癇癪や不機嫌になって私に甘えてくるのだろう。
とりあえず、抱きしめて頑張ったんだねと言ってあげた。3歳児だと思って軽く考えてたけど、3歳の世界にも色々ストレスがあって人間関係に悩む歳なのだと痛感。
結局、誰に押されて泣いて帰ったのかは最後までわからなかったが、もしかしたらよくケンカになる子がいるのかもしれない。
ちなみに後でわかったが「私も押した」とボソっと言ってたので、反撃はしてるようだった

泣かされただけかと思ったけど、しっかりやり返してるやん




喧嘩両成敗ってやつかしら…。娘が初めにやったってことはないだろうな…

この事をモーさんに話すも「あの子は、何もしない子を傷つけたりしないと思う。妹にイタズラしたり、怪我させたことはないじゃないか。やられたらやり返してこいとは教えてるけど」と。
モーさんは、寝ている娘に「よしよし、色々あるわな。頑張れよ。闘えよ」と頭を撫でていた。
