さて、これは何をしているところでしょう??

正解は、耳の検査です。
モーさんは、メニエール病に数年前に発症しまして、結局完治する方法もないと医者から言われ、片方の耳が低音だとほぼ聞こえなくなりました。
さて、そんなモーさんが今興味を持っているのは補聴器です。今日、メガネ屋さんの補聴器を試してみました。
補聴器って高いんですね…。片方だけでも安いのは15万ほど…。結局今回は試した結果、辞めておきました。思ったより聞こえはよくなかったらしいです。
ただね、やっぱり片耳が聞こえないのは仕事に影響しているらしく特に会議とかは、社長が隣に座っていて話しかけられても無視してしまったらしいです。
「会社に片耳が聞こえないことを話した方がいいよ」と言っておきました。むしろメニエール病を発症した原因は、労災だと思うくらいだし…。
メニエール病って精神的なストレスが大きいみたいです。胃潰瘍、メニエールなど勤続生活で様々な病気にかかったモーさん。もともと、繊細で神経質な性格もあるけど、よくこんな状態で仕事を辞めなかったのが不思議なくらいです。
義父よ、お前の息子はこんな思いして働いてるぞ!!
ちなみに義父は、80過ぎて健康体ですわ…。まあ、我慢できない事があるとすぐ仕事を辞めてた親父ですからね。
さて、そんな義父ですが今日家に行くと携帯の着信をひたすら折り返して電話してました。車に携帯を忘れてたようで、着信が何個もあったらしい。
私たちが来てるのにずっと電話…。マイペースやなぁ。
ただ、音量が最大限なので相手の声も丸聞こえでこっちは複雑な気分になりました。
特に飲み屋のお姉ちゃんの電話は最悪でした。
義父「今日6時から空いてる?」
女「早いなぁ。まあ、とりあえず空けとく」→多分寝起きで超めんどくさそうなのもわかった…。
義父「飯作っとけよ」
女「はいはい。」
義父「股も開いとけよ」
女「はいはい」
義父「じゃあ、6時に来るからな」
息子と嫁と孫の前でよくこんな会話できるな。スナックの女にお金つぎ込んでよくお金がないって私たちの前で言えるよ。
もう、ドン引きですわ。モーさんは慣れた感じだったけど、私は引きまくり。やっぱりこの親父、マジで無理。
しかし、このマイペースで自己中の男ほど悔しいことに息子より健康体で気ままな生活を送ってるんですよね

周りの評価や自分が嫌われていることを全く気がつかない人って最強だなって思うです。
周りの空気を全くよまない鈍感男の義父と空気を読みすぎるくらいに繊細で神経質なモーさん。
本当に親子でも対照的で、全然違います。生き方も性格も、考え方も本当に水と油。
モーさんって「親父のようにならない」と思って生きてきた人なのかもしれない…。