昨日、健診を受けてきた。

エコーを待っていると、パーテーションを挟んで多分妊活中の患者さんと先生のやり取りが聞こえた。

「早すぎて胎嚢が確認できないよ。あと1週間後にきてね」と言われているが、その人は「でも妊娠してるはず!!」と食い下がる…。

かなり早く来たんだろうな。検査薬は、陽性だったのかな…。それとも検査薬が陽性でも確認出来ないことはあるのかな…。

その後「インフルエンザの予防接種は受けていいか?」など様々な質問が…。

「あなたが不安だというなら、受けなくていいよ。妊娠中のインフルエンザの予防接種は問題ないけど、妊娠初期はデリケートだからね」と優しく諭す先生。

途中から、心の相談室ですか??って雰囲気で辛抱強く先生が優しくそのお母さんを励ましていた。そして、その裏で疲れきった看護師が「良い加減早よしてくれ」という裏の顔が少し見えてしまってなんだか「私は大丈夫ですよ」と言いたくなってしまった。

この先生は、ドラマのコウノドリ先生のように患者に優しく寄り添う先生で丁寧だけど、とにかく診察が長い。

反対に院長先生は、四宮のようにドライで淡々としており、ズバズバものを言う。特に太り過ぎの患者には厳しいことで有名。ただ、診察も早く待ち時間も少ない。

私は優しいコウノドリ先生タイプの日にわざわざ診察に行く。ただドラマ版では、四宮先生の方がタイプだけど

ちなみに私の健診は、順調に育っていて赤ちゃんも1700gまで成長してました。特に問題なくひと安心。

帰ってる時、ベビ待ちお母さんとも同じタイミングで「1週間後、あの方が妊娠してますように」という気持ちになった。

妊活中は、誰しもこのモヤモヤ期間を経験する。全く見ず知らずの他人だけど、ベビ待ちや妊娠中の人を見ると同士のような感情が勝手に湧いてしまう自分がいる。