先週NHKの夕方のニュースで「夫の育て方」なる講座が人気だと特集がありました。共働きで家事分担が当たり前の時代。夫の家事に不満を持つ妻と小言ばかりでイライラする夫。
マジで面倒くせぇ…と思うことも多々あります。結婚当初、共働きで家事を分担してた時は、こんな小言がしょっちゅうでした。
例えば、お皿洗い。水切り台で洗ったお皿の置き方が雑で気に入らない妻。夫は「洗ったぞ」と鼻高々。この場合は、どうするか?などを講師の先生が教えてくれる。大事なのは夫婦で参加して問題意識を共有することなどが紹介されてました。
夫婦の問題意識の共有ノートも人気だそうです。(お互いの直して欲しいところを書き合うそうです)
なんか、本当に色んな講座があるんだな…。
私は、家事で夫に不満を持つ事はほぼありません。なぜなら、私よりたいてい完璧にやるから

モーさんって家事全般を予想以上の仕事をします。(そのかわり滅多に手伝ってくれないけど)
それこそ水切り台のお皿なんて大小キチンと揃えるタイプです。
シンクの水アカなんかも気になるみたいで、怖いくらいゴシゴシ洗うし、なんなら「ちょっときて」と私にダメ出ししてくる。
「テレビ台のホコリを取って」
「お風呂の隅の水アカ掃除してるの?」
「この味付けだけど調味料は、何を入れたの?」
なんかあらゆる家事の小言を全般に渡って注意されたよな
とにかく神経質で細かい男なんです。完璧主義な所もあり、それに付き合わされる適当O型女は大変です。

結婚生活も5年もたつとだいぶお互い慣れてきて(というか私がだいぶ合わせた)、彼のお望み通りの家事が出来るようになってきましたけどね。ただ、料理に関してはまだ注意を受けます

そのDNAが娘にも怖いくらい遺伝してます。娘に爪を切ってあげた時、どうやら気に入らない箇所があったらしく親指を出してきて「もう1回切って」と指示してきました。
自分の爪の仕上がりにチェックを入れる2歳児。旦那の小言の時と妙に重なって、少し怖かったです。
私がモーさんに不満や直して欲しいところをもしあげるならば「細かいんだよ。そんなにカリカリすんなよ。もっと優しく言ってよ」ですかね。
講座までは受けなくていいけど、もし夫婦問題意識共有ノートが売りに出されたら、私も1回は買って試してみたい。
まあ、モーさんがそんなノートを真面目にする可能性は限りなく低いでしょうが…。