昨日、看護師の友人と会ったと書いたけど、その子と会った大きな理由が年賀状に「4月から仕事を辞めて妊活をします。」と書いてあり、その子のストレス発散というべき悩みを聞いてきた。
前から子供が欲しいと願ってやまなかった彼女だが、とうとう大きな決断をしたのだなと思う。
もともと子宮筋腫で何回か手術経験がある彼女は「子供を持つ事は難しいかもしれない」と不安を口にしていた。
それに加えて、旦那さんの精子が妙に少ないとも口にしていた。
不妊治療は、旦那さんの協力が絶対条件らしいので、まず遠回しに「あなたも検査してみない?」と言うのがだいぶ気を使ったらしい。
男というのは、(全員ではないけど)この検査をたいてい嫌がるもの。
自分に問題があるはずがないとどこかで思ってるのかもしれない。
検査結果は、友人よりも旦那の方が問題が大きかったらしい。
私も初めて聞いたが、精子が外に射精されず、中に戻ってしまうとのこと。友人の読みは的中して、正常な精子の半分以下も出てなかった。
医師からは「自然妊娠は、諦めてください。人工授精も無理でしょう。体外受精しかありません」とはっきり言われたそうだ。どうやら、精子の運動量も弱かったらしい。
今まで自分は健康の男子そのものと思い込んでいた友人の旦那は、そこで彼女や彼女の両親に謝ってきたという。
「問題は僕の方でした。これから彼女は僕のせいで大変辛くて大変な治療になりますが、支えていきますので」と。
良い旦那さんや!!うちのモーさんにも聞かせてやりたいくらい思いやりがある人や!!
不妊治療は、辛いが夫婦の絆は強くなったのかもしれない。
彼女は1年と期間を決めて不妊治療をするらしい。
今、やっと旦那さんの精子を尿管から取るという聞いただけで痛そうな第一段階が終わった所だという。
「次回からは、私が痛い番ね」と友人は笑って話していたが、どうか体が無事に妊娠してくれればと思う。
そして、願わくば彼女に健康で元気な赤ちゃんを神様授けてくださいと。