本屋さんで「女の子を伸ばす母親はここが違う」という本を娘の絵本と一緒に先月買いました。
初めて、育児書的なものを買った私

売れている本のコーナーでしかも安かったので買いました。
本の内容は「なるほど」という所もあれば「うーん、これはどうかなw」みたいな内容もありました。
育児書なんてそんなものかもしれませんね。
自分にストンと納得できれば、実行したいと思うし、疑問に思う事があればとりあえず選択肢の1つとして残しておく。
全部育児書通りになるとは、思わないので軽く読んでおります。
心に残った内容を数点あげます。
男の子が本来持っているものは「好奇心」、女の子が本来持っているのは「感受性」。
女の子は、きれいな物を見つけ愛おしむ力を持っている。小さい時から身の回りの「ステキなもの」を実によく見つける能力がある。
慌しい大人たちが、このステキな事に気がついて根気強く付き合ってあげること。3歳の女の子の「ステキ〜」や「カワイイ〜」に付き合うのは根気がいる事だが、大事な事らしいです。
確かに1歳児の世界に付き合うのだって「根気がいる」から3歳はさらに大変かもしれないなぁ。
同じことを何回も繰り返す、よくわからない独自の世界観…。
要は親の心が健康で元気がないと子供も健やかに育たないってことですかね。
あと、1番ツボにハマったのは兄弟構成による「出来る子供の法則」です。
作者本人も「必ずそうはならないが、沢山子供を見てきた中で多かった傾向」のようです。
まずは「お姉ちゃんが多いほど、男の子はダメになりやすい」です。
実は身近に5人の姉を持つ末っ子長男と結婚した友達がいますが、とにかくその男のダメンズぶりが半端無いんですよ。
とにかく頼りない。しかし、甘え上手。
要は、お姉さんたちが世話を焼きすぎて男の子に欠かせないダイナミズムや決断力が育たないらしいです。女の子の扱いは上手になるそうですが

お姉ちゃんが多い家庭の男の子は、お姉ちゃんがあまり手を出させないよう注意してくださいとのことでした。
ちなみにモーさんも2つ上のお姉さんがいますが「お姉ちゃんに、お世話してもらったことある?」と聞いたらアッサリ「あるわけないじゃん。むしろこっちが迷惑を被ってたんだ。」と言っておりました。
物凄く破天荒なお姉さんの元で育った弟。ある意味このたくましさは、お姉さんのおかげなのかしら…

これに対して「兄貴がいる女の子」は非常に優秀な子が多いそうです。
そういえば、兄貴がやらかした事を冷静に見ている妹って私の身の回りにもいたなぁ…。
ちなみに私の母も兄がいます。
「なんで兄ちゃんは、あんなに怒られることばっかりするんだろ」とよく思っていたそうです。
お兄ちゃんがやる失敗を身近で見て、学び、なおかつ男を見る目を養うそうです。
男の失敗が少ないのも実は「兄貴がいる妹」らしいです。確かに私の友人も兄が2人いる子がいますが、超爽やかなイケメンで真面目な男の人と結婚したもんなぁ…。
小さい時から同世代の男の子と遊ばせるのは大事みたいですよ。
ダメな男に引っかかるのは、たいてい姉妹のみか、ひとりっ子だそうです。
ちなみに私も姉妹のみですけど
確かに小さい時から遊び相手は女ばかりだったなぁ。私、男を見る目をもう少しつけるべきだったかな。

娘は今のところひとりっ子の予定なので「ダメ男」に引っかからないよう男の子と遊ばせる環境も作ってあげたいなと思いました
