NHKなんてほとんど見ないのに何故受信料を払わなければならないのか…と思っていた過去。
もう、そんな事はいいません。
子供が生まれてEテレを死ぬほど見ている毎日。
そこで知るEテレの完成度の高さ。
ピタゴラスイッチなんてこれほど名作なのかと感心します。
しかし、そのEテレでももの凄く違和感を覚える番組もあります。
海外のアニメ…。
海外の人はいい加減と言うけど、アニメも日本では考えられないくらい大雑把で大らかな雰囲気です。
この前見た「おさるのジョージ」は私の度肝を抜いたものでした。
料理が苦手な女性がクッキーを作ったがベトベトして不味くて食べられない。レシピを見る事をバカにしてた女性はレシピの大切さを知る。失敗したクッキーは、剥がれそうなポスターの接着剤としておさるのジョージが思いつき、周りを和ませる。
クッキーを接着剤代わりって…。とにかくこのアニメ以外でも、なんとなく「それ衛生的にダメなんじゃ…」と思う所が多々あるんですね。
これは私が衛生観念に行き届いた日本だから、こんな風に感じてしまうのかな…。
トーマスだって、脱線ばかりしてるし、時間には遅れるし、事故は日常茶飯事だし…。
ぜひ日本版トーマスを見てみたい。
恐らくバカ真面目にダイヤを守り、満員電車で汗だくで人々を運び、正確に人々を目的地まで送り届ける。たまに人々のイタズラで、緊急停止ボタンを押されたり、飛び降り自殺といったトラブルもあるが、迅速に粛々とそれでも日々の業務に従事する。事故を起こしようものなら切腹という覚悟で働くサムライ魂を持った電車。
しかし、こんなシビアなアニメなんて誰も見ないよな…。
多分、トーマスを見てこんな事を妄想する人って私ぐらいだろうな
