朝、体調が良くなく、1回起きたんですがコタツで横になっていると、2度寝してしまったらしく…、目が覚めたら旦那が会社へ行ってました

ゴミ捨て、オムツ替え、全部してありました。

全く気がつかなかった。

「行ってきます」もなかったな…。

そういう気遣いは旦那は非常に優れているなぁと我が旦那ながら感じます。

娘も空気を読んでおとなしく遊んでたし。

旦那の育った環境は、母親が常にフルタイムで働いていたため、自然と家事など自分でできる事はするクセがついているようです。

誰もしてくれない環境ってのは、子供を強くするんですね。

苦労して育った旦那は、基本屈折しているので他人に頼らず、本心を見せることもないので「怖い人」と他人からは誤解されます。

親族からも「何もしゃべらない男」って言われてるしね。

私の母が言ってたんですが、旦那が私を好きになったのは「鈍感なところ」じゃないかって言ったんですね。

ボーとしていて、扱いやすい。

要はバカってことですね。

しかし、時にバカな人は神経質な人には救いになる事もあるそうです。

人によると思うけど、旦那はなるべくそっとしてほしい人なんじゃないかと。

「何でも言って!!何かあったんでしょ??」と言われるのが1番嫌いみたいです。

その点、私は気がつかない。

詮索もしてこない。

これが神経質な旦那には、楽だとのことです。

そう言われて思い出したことがありました。

いつも小型犬を抱いて神社に座っているおばさんが子供の頃いたんです。

そのおばさんが、「この子(犬のこと)私が産んだのよ」と近所の子供たちに話していたんです。

当然他の子は気味が悪いと相手にしなかったんだけど、当時の私は

「凄い!!犬産んだの!!初めて聞いた!!」と信じた訳です。

そのうち仲良くなって家までお邪魔するようになってました。

恐らくですがそのおばさんは、精神を病んでいたと思われます。

そういう状況に全く気がつかず犬を産んだ話をひたすら感動して聞いてました。

バカも時には癒しになるってことですかね。