ご飯ってその人がどういう家庭で育ったのか顕著にわかるような気がします

私の旦那は、義母が働き詰めだったのでお婆さんに育てられてます。
そのせいか地元でも滅多に食べない昔ながらの有明海のお魚などが好きです。
ちなみに旦那の1番の好物は、「くちぞこ」という魚。
煮付けで食べます。これは、地元でもスーパーで売っていてメジャーな方です。
時々、買いますが高い割には身があまりついてないしそんなに私は好きじゃない

はっきり言って大嫌い。
旦那の実家で出された時は、無理やり食べましたが途中でギブアップ。
何より泥くさい

極めつけの「ワラツボ」
地元では、エイリアンと呼ばれております。私の周りではまず食べる人がいない。
旦那は普通に食べれます。
これが5匹くらい入っていて値段が1000円くらい。高すぎ…。
炙って食べるそうですが、「ごめん、さすがにこれは食べれない。罰ゲームだ」と言いました。味は知りません。
私も地元ですが、本当にコアな人しかムツゴロウやワラツボは食べないんですよ…。
旦那の実家では、こういう料理が時々出されるので最初は戸惑いました。
そんな昔ながらの旦那の家ですが、作ってくれる料理は、なかなか美味しい。
義母も旦那の祖母も料理上手だったらしく、舌は肥えてます。
嫁の私としては、これがプレッシャーでして。
まっ、上手とも言えないレベルなんですよ。
実母は、上手ですが私は本当に食べることしかしてこなかったので。

それでも、旦那に相当鍛えられ、必ずお菜は、2品以上が原則になっています。
2品だと「これだけ??なぜ??」ですよ

さて、話はかわりますが友人の嫁ぎ先ではお姑さんが料理を余りしない人とのことで夕ご飯の品は1品が普通。
朝ごはんも無し。
最悪なのが、どうもお姑さん宗教活動に熱心でそこにお金を落としているとのこと。
そういう環境に育ったせいか、夕ご飯の品数が多いと驚かれたそうです。
その子は、普通に2、3品が当たり前だったのでそんなことで感謝されるとは思わなかったと言っていました。
「そんなに無理して作らなくてもいいよ。1品で俺は十分だから。こんなに美味しい料理を作ってくれてありがとう」と言ってくれたらしいです。
そんな言葉1回も言われたことない!!
超、羨ましいんですけど!!
しかし、これも運命。
日々、夕ご飯で頭を悩ませながら、マズイと言われないよう日々精進してます。
しかし、私の料理の腕はなかなか上がらないのは何故だろう



今日も「みきママ」とクックパッドを見て夕ご飯を考える毎日です。
みきママ…、私もあなたのように料理上手になりたいっす


