読んでみました。

「ハマヒルガオのちいさな海」 今西祐行
児童書です。
今年の夏はヒルガオの花にハマっていました。
ヒルガオのことを調べていたら、出てきたのがこの本。
確か小学生の時、教科書に載ってましたよね。
詳しくは覚えていないけれど、なんかせつない話だったような…?
海岸の岩場に出来た水たまりに、取り残された小さなさかな。
岩場にポツンと咲くヒルガオは、そのさかなと友だちになりました。
でも、ちいさな海はだんだん乾いて、ひからびそう…
そこでヒルガオは訪ねてきた「ぼく」に、
自分をつみとってくださいとお願いします。
ヒルガオの花を摘むと、空がくもる
という言い伝えがあり、友だちを救うことが出来るから。
結末は…
そんなにせつなくもなく、安心しました。
「ぼく」は作者の今西氏?
戦時中、学徒出陣で厳しい訓練を受け、
海岸のヒルガオの花に癒されたそうです。
そして、復員後にふたたびその海岸を訪れ、
このお話を書いた、とあとがきにありました。
お話の中で「ぼく」も間違えたように、ヒルガオはアサガオに似た花です。
これは近所のコヒルガオ。

一年草のアサガオと違って、ヒルガオは多年草で地下茎で増えます。
同じ株の花同士では交配出来ず、タネはめったにつきません。
来年はなんとかコヒルガオを育ててみたいです。
この本、名古屋市の図書館では鶴舞中央図書館にしかなく、
探しに行ったのだけれど、見つからなかったのよね…
そんなことを書いたら、ブロ友さんが予約すればいいと教えて下さいました。
そういう使い方もあったのか~
近くの図書館で受け取れるし。
さっそく予約したら4日ほどでメール来ました。
ただこの本、41年前のもので、かなり汚れていたので残念。
ハマヒルガオは見たことがないので、
このお話に出てきたような海岸に、見に行きたいですね。
