おはようございます
日本に暮らしていると、平凡な毎日ですから、
ブログに書くことはなかなかないですーーー![]()
でも、たまーにこうして更新しようと思います
(ボストン生活の総括もしないといけないんですが、、
)
さて久々にアメブロにログインした理由、それは
今朝がたのマレーvs錦織戦、感動したからです。
東京ではこの試合、夜中の2時半くらいから始まりました。
立ち上がりだけ見て寝ようかな、と思っていましたが、
こんな試合展開では寝れるわけありません・・
翌日の仕事のことが気になりつつも、、、
引っ越しの時にもしなかった、完徹してしまいました
完徹なんていつ以来???
ここ数か月のマレーは本当に強くて、
唯一の弱点と言われていた、サービスも改善されて、
本当に死角なし!という感じでした。
4回戦のディミトリフ戦、全くディミトリフにテニスをさせず、
ディミトリフを瞬殺。
あの試合を見たときには、錦織選手、QF厳しそうだなー、と思いました。
でも、錦織選手、今日、素晴らしかったですね。
忍耐、挑戦、勇気、リラックス、集中、切り替え。
そして、戦術ですね。
最強マレーに対し、
緩急、強弱、長短つけた、素晴らしい攻撃で、
大事な局面で、ゲームを支配しましたね。
今日は錦織選手から、本当にたくさんのことを学びました。
そして、この試合で、強く感じたこと
「コートの外と戦わない」
ということです。
これは、私が負ける試合でよくやってしまうことなんですが、
今日の試合を見て、改めて、戦う相手を間違えない、って
とても重要と思いました。
今日のマレーは、目の前の錦織選手以外の事象に
しょっちゅうイライラしていましたね。
大きな騒音、観客、審判、天候・・・
そのたびに、集中をそがれ、チェアアンパイアに何か言ったり、
それでも飽き足らず、大会運営の人を呼びつけたりしていました。
対して、
錦織選手は何があっても、ほぼ泰然自若としていたように思います。
唯一、自分のショットが思い通りにいかない時だけ、
ちょっとキレて、ラケット叩きそうになった時はありましたが、
コートの外のことは、マレーよりも気になっていないようでした。
すっごく集中していて、勝った瞬間も
この引き締まった表情でした。
これ、すごく大事なことですよね。
私は日本に戻ってから、いくつか試合に出ていますが
(その総括は近々やりたいと思っています)
負ける試合は、大体、コート外と戦ってしまう時です。
相手の家族や友人の応援が気になる時、
ロービングアンパイアから、ウエアやバイザーについて
試合前に指摘を受けた時、
風や雨、太陽などが気になる時、
そうした時に、目の前の一球に集中できず、
自分から崩れていきます。
後から思い返すと、本当に集中できているときは、
太陽も雨も風も、周囲の応援も、何も気になっていません。
ただただ無心に球を追い、
相手をいかに動かすか、どうやって少しでも深い球を返球するか、
それだけに集中できている時は、よいゲームができていると思います。
これは、難しくて、
相手のテニスがすっごく良い時に、
その「ゾーンに入る」ことがあります。
無心にならないと、返せないくらい相手が素晴らしい時。
今の私はまだ自分から
自発的に「ゾーンに入る」ことはできていないな、と思います。
今日のマレーを見て、改めて
「目の前の相手に集中する、
コートの外と戦わない」
を肝に銘じたいと思います。
改めて、
錦織選手、今日の勝利、本当におめでとーーー![]()
ではでは、今日も元気にいきましょーーー![]()
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ご無沙汰しましたね・・・![]()

