mintのブログ -124ページ目
好きだった人は私の知らないところで
幸せになって
くれてたらいい
電車の中
聞き覚えのある声
あなたと同じ
指輪をした女性が
私の前の
座席に座った
〝必然の偶然ね″
私は
動揺しつつも
なぜか
穏やかに
彼女を見た
彼女は
私の事を
多分
知らない
私より
年上みたいだけど
可愛らしい感じの
女性だった
あの人は
離れた位置で
窓の外を見ていた
私に
気づいたようだった
次の停車駅で
駆け降りる私
その日
仕事の打ち合わせで
少し
おしゃれしてて
よかった、なんて
思いながら
好きだった人は
私の知らないところで
幸せになって
くれてたらいい
ただ
それだけ。

