イギリス大好きな私としては、上演が決定した時から絶対に観たい!と思っていた作品。
私が観劇したのは、5月6日(火)13:00開演の回です。
キャストは
レディ・ベス 花總まり
ロビン・ブレイク 加藤和樹
メアリー・チューダー 未来優希
フェリペ 古川雄大
アン・ブーリン 和音美桜
シモン・ルナール 吉野圭吾
ガーディナー 石川禅
ロジャー・アスカム 山口祐一郎
キャット・アシュリー 涼風真世
「やっぱりベスはハナちゃんでしょう!」「フェリペはゆんがいいな」「ロミジュリのティボルト良かったから、和樹くんを観たいな…」などと考えながら購入したチケット。
私的には最強キャストです

花總さん、未来さん、和音さん、涼風さんと宝塚OG勢揃いだし、帝劇といえばの山口さんも観れるしv(^-^)v
2階席だけど気にしない!
ストーリーはメアリー1世の時代、エリザベスが処刑の危機に晒されながらも女王として即位するまでのお話。
天真爛漫なプリンセス時代から死の恐怖と戦う日々を経て、自分の運命を受け入れて国の為に生きることを決意するという、ベスの成長をメインにロビンとの恋愛を絡めてストーリーは展開されていきます。
ロビンとの恋愛以外は事実に基づいているので、最終的には女王になるとわかっていても、幽閉されて死の恐怖に怯える場面は胸が痛みました。
プリンセスとして凛とした対応をしながらも、見張り役に「慈悲をかけて」と懇願したりと、人間らしいエリザベスになっていたと思います。
また、メアリーが亡くなる前にエリザベスと和解するシーンはジーンとしました。
プロテスタントへの弾圧を行い、「ブラッディ・メアリー」と呼ばれて国民からも嫌われ、親や夫のフェリペにも愛されなかったメアリーの孤独がすごく伝わってきました。
エリザベスは国民やロビンに愛されている分、メアリーより幸せですよね。
ヘンリー8世が男の世継ぎにこだわったから、兄弟で憎しみ合うようなことになってしまって…。
メアリーのことを考えると、切なくなってしまいました。
個人的にはロビンにあまり魅力を感じなかったので(失礼)、王位を捨ててロビンと共に生きようとする場面は、心の中で「ダメだよ!」と突っ込んでしまいました…(^_^;)
まぁ、そこはアスカム先生がちゃんと一喝してくれるのですが。
アスカム先生に諭されて、ロビンと別れて女王となることを決めたエリザベスが、「もう誰とも結婚しない」と歌うのですが、この歌で処女王へと繋げているのが良かったと思います。
最後の戴冠式の場面での、ゴールドの衣装を着て凛としているエリザベスの姿がとてもきれいでした。
蛇足ですが、古川雄大さん演じるフェリペがめちゃくちゃかっこよかったです(*⌒∇⌒*)
登場シーンでは、上半身が肌蹴ていて思わずドキっとしてしまいました(*^.^*)
何を考えているかわからないけど、めちゃくちゃ頭が良くてキレッキレのフェリペの方が、ロビンより魅力的に感じられました。
あと、以前「パイレート・クイーン」で即位後のエリザベス1世を演じていた涼風さんが、ベスの教育係を演じていたのが、不思議な感じでした。
楽曲はどれも素晴らしく、衣装も豪華で見応えのある作品だったと思います。
ぜひ再演して頂きたいです
