今日も車の発掘からのお休みモード。
北海道内は通行止めになったりと
荒れた気候のようでした。
今日は写真撮れなかったので、
先日の晴れ間の写真です。
日本って、長いから
春のお花の咲いている所もあるけれど、
こちらはまだまだ冬モードです。
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いつもはインフルエンザ対策の時期なのですが、
秋にインフルエンザが流行ったせいか、今年はインフルエンザ罹患が少ないそうです。
この時期、介護職は予防のため普段の通勤からマスク使用です。
なので、私たちはいつも通りに過ごしています。
そしてこのマスク
私の場合、花粉症の時期が終わるまで続くのですが。
ただ今年は
入居者様もニュースのせいか、いつもよりマスクを使用されているようです。
館内には、皆様に使って貰えるよう、手指消毒や使い捨てマスクを置いてありますが、
さすがに今年は減りが早いようで、関心の高さがうかがえます。
今回のコロナウィルスは、
インフルエンザなどと同様の予防法で良いようなので
ウィルス感染予防について、私達が普段していることをご参考までに紹介させていただきます。
ご高齢の方は何かしらの疾患をお持ちの方も多いです。
インフルエンザや、ノロウィルスなどのウィルスを持ち込まない、感染を広げないために、
皆様の触る館内のドアノブやスイッチ、手すりの消毒は普段から毎日行っています。
普段の私達の仕事では、一手技一洗い(一処置一洗い)が基本です。
それは、1人の方(一つの処置)に対応したあとは手を洗い、手指消毒をし、次の事をすると言うことです。
石鹸やハンドソープで手を洗いますが、
どんなに綺麗に洗っても
指の間や、爪の根元、関節のシワの寄っている所は見えない汚れが残りやすいです。
忘れがちな親指は反対の手で握ってくるくると洗います。
爪先は反対の手のひらを掻くように左右に擦りつけて洗います。
推奨されている時間の目安は、
ハッピーバースデーの歌を二回歌う間洗うと良いそうですよ。
インフルエンザにかかった方が居る場合は、熱が治まり感染しなくなる期間になるまで、自室で過ごしてもらっています。
こういう場合、私達が居室への食事の配下膳をします。
この時、私達が他の方に感染を広げる媒体にならないための、ルールがあります。
マスクは二重にかけて、お部屋に入ります。
対応を終え、出たあとは外側のマスクは捨てます。
その時、マスク本体の外側を触らないようにします。
外側にはウィルスが付いている可能性が高いため、触った指で広げてしまうからです。
次に手洗いをしますが、洗う場所が近くにない場合は、常に持ち歩いている手指消毒スプレーで手指の消毒をします。
ディスポグローブ(プラスチック手袋)をつけて対応した場合でも、外したあとは手洗い手指消毒をします。
手袋を外す場合は、手首側から引っ張り裏返しになるように脱ぎます。
指先を引っ張って脱ぐのは、ウィルスや菌を広げることになるからです。
ノロウィルスなどの嘔吐物などの処理をする場合は、感染を広げない処理の仕方があります。
嘔吐物の処理をするときは、使い捨てのガウンも着用します。
この時、ガウンテクニックという、感染を広げない脱ぎかたがあります。
自分のマスクや、顔、髪などを触った場合、その指で目などを擦ると、
粘膜からウィルスが侵入する可能性があるので、こまめな手指消毒は大切です。
ウィルスや菌を持ち込まないために
マスクは通勤で使用したものは捨てて、館内では新しいものを使用します。
使い捨てのマスクは99%花粉やウィルスの侵入を防ぐとの事ですが、それは適切に装着した場合です。
鼻部分はワイヤーを曲げ、隙間の無いように。プリーツは広げて顎まで伸ばします。
眼鏡がくもってしまうのは、隙間から息が漏れている証拠。ウィルスも侵入できると言うことです。
この場合、ティッシュをマスクと肌の間に挟み隙間を無くすると良いそうですよ。
マスクで肌が痒くなる場合も、2つ折りのティッシュをマスクとの間に付けると、緩和されるとか。
この場合、ティッシュは濡れたらこまめに取り換えるのが良いそうですよ。
ティッシュペーパーは、もともとは軍用に開発されたそうです。
脱脂綿やガスマスクのフィルターの代用だったそうですね。
手作りガーゼマスクなどが流行りつつありますが、重ねる枚数や繊維の目の荒さによっては素通りしてしまいそうですね。
ですが、
この内側にもティッシュペーパーをフィルターとして挟むと、ウィルスはわかりませんが、花粉の侵入はかなり防げるかも知れませんね。
免疫をあげるためには
睡眠や栄養を十分に。
それから、体を温める事が大切。
体温は高めの方が免疫力も上がるそうです。
これは癌予防にもなります。
あとは、
お笑いですね(笑)
心配するよりも、基礎をしっかりと整えて
笑って過ごして行きましょう(*´∇`)ノ